中国の農地に捨てられる牛乳 という記事が日経に出てました。
要約すると、
・中国産の牛乳にメラニン混入で乳幼児が腎機能障害を負う
・ロシア経済制裁に対抗し、ロシアが欧州産乳製品の輸入停止
・だぶついた欧州産乳製品が中国に流入
・乳製品の価格が世界的に急落
・中国産の乳製品は栄養価が低く、価格が高いので売れない
となり、タイトルの状況になっているらしいです。
自分(とその一族)さえ儲かれば、後は何がどうなろうか知ったことか!で4千年やってきたんでしょうから、自国ブランドの確立は無理ゲーでしょうし、それに取り組んで儲かるのであれば、蟻が砂糖に群がるごとくニセブランド業者が乱立する社会だし、儲けが出なくなればさっさと会社を畳んで別業種に転じるので、この社会構造では技術やノウハウの蓄積や信用の構築が無理だと思うんですよね、ゆかぴょんは。
なので、このまま、中国経済が順調に発展することはないだろうなあ、と予想しています。
そのタイムスパンはどうなのかなあ?と予想するに、根拠はないけど、多分、2020年頃までには「中国のGDPはアメリカのそれを追い越す」などという戯言を抜かすバカがいなくなるような事態が起きると予想しています。
ああ、生き延びて確かめたいぜ、2020年!