長政について。


歴史的・逸話的にも「長政、残念な子」的な位置付けがされているような気もしますが、本大河でも大体はそんな感じでしたな。


ただ、流石にあの「その時、お前の左手は何をしておったのだ」のシーンは流石にカワイソすぎる。

カワイソカワイソ。なぜなぜこの世に生まれたの~。と嘆きブタが登場しないのが不思議なくらいにww


「そんな九州から天下取りみたいな構想あるんなら、

なんで当主であるワシに黙っとんねん!あげくに

構想頓挫したからって、ワシが抜け作やったから

みたいな言い方すんなや、ダボッ!!」

と長政ブチ切れてもいいと思う。


うーん、しかし、美味しんぼの山岡さんだったら、

 「でも、長政も悪いんですよ」

とアレコレいうんでしょうな。

そういうエピソードに事欠かないから。


上杉の越後→会津の国替えエピソード(年貢は半年分持って行き、半年分残すのが武家の習いを守らずに全部持って行って堀家とトラブル)を知っているだろうに、豊前→筑前の国替えの際に同じことやって細川家と犬猿の仲に、とか。


長政の嫡男・萬徳丸の守り役?の母里太兵衛が

 「萬徳丸様、はやく大きくなって武辺をされなされ、とと様よりも能くな

され」

と語りかけたのに対して

 「オイオイ、ワシより能く武辺せよとは聞き捨てならねーな、

  オメー、ワシの武辺をナメてんのかよ」

と激怒したり、とか。


いやいや、親の武辺を子が超えるのは御家の行く末、末広がりでめでてーじゃないの。

親の武辺を子が下回り続けたら、御家の行く末、末窄まりでねーのww