秀次事件と朝鮮再出兵(慶長の役)。
なんちゅーかさ、ホントに豊臣家の人々の物語になってて、どのあたりが軍師官兵衛なのかなあ?と。
秀吉の怪演が見どころで、官兵衛あらため如水さんは何をしてはるのww
あとね、何かというと官兵衛が「これしか道はござらぬ!」と断言するのはいかんでしょ、軍師はAという策、Bという策、Cという策とあれこれ考え、これを選ぶべき何故なら・・・・・・という言い方すべきじゃないのかな?
頭が良くて先が見えすぎるから、「Aの一択でしょww」となるのかもしれないけど、それにしたってあの言い方されると、「お前、他の策を考えていってんだろーな?」とゆかぴょんなら突っ込みたくなるよww
あと小早川隆景が久しぶりかつ唐突に出てきて、小六・秀長同様、重要人物がいまわの際に再登場がデフォになってるのはいかがなものかと。
秀次からの官兵衛への信頼は厚かった、しかし、それを生かせなかった・・・・・・という反省が官兵衛にはあるはず。
ならば、秀次同様、豊臣家の後継候補であり、秀頼の誕生により立場の危うくなった秀秋・・・。
それを小早川家に養子に押し込み、筑前名島30万石の大名となれたのは官兵衛の尽力によるもの、と描いて、「この駒をどう使うか・・・・・・」と関ヶ原への伏線を引いておくところじゃないのかな?
そーゆう描写や演出に欠けるから、単に官兵衛のいちエピソードの描写にしかならないのよねん。
今回は、秀吉さんの耄碌ぶりの名演技を評価して75点。