官兵衛蟄居-秀吉謁見(頭を丸めて如水と号して隠居しまっさ)の間に、拾(秀頼)誕生と太閤と関白・秀次の確執を詰め込みました、って感じ。


そうならざるを得ない面はあると思うんだけど、豊臣家の人たち、って感じのストーリーになってしまってるよね?


なんとゆーか、NHK大河の弊害というか、主人公を《いい人》として描いてしまっているため、官兵衛が不条理・理不尽な目にあった時に「コノウラミハラサデオクベキカ・・・」という描写を入れられず、見てる人が主人公に共感を得られないドラマになってるよねww


ゆかぴょんだったら、小寺家は早々に見限るし、うっかり捕まって土牢に放り込みやがった荒木家の連中は生かしちゃおかねーぞ、と思うし、なんじゃいこのクソ若造の茶坊主がの三成なんか、「よもや卑劣だとは言うまいね」てな策でシゴウしちゃるんだけどなあ。


このまま、淡々と流れていきそうなんだけど、だとすると、九州の関ヶ原とは何だったのか、いったい官兵衛(如水)は何をしたかったのか?で終わりそうな予感。


本日の採点は55点!