8月14日
遠方から来たいとこたちは観光やレジャーへと分派活動。
ゆかぴょんたちは観光疲れで本日はまったりと1日を過ごす。
いい機会なので、叔父さんとママ上に母方の由来などを聞いてみる。
九州には少弐氏、宇都宮氏、大友氏、島津氏など『頼朝公以来の』という名家・名族があるけど、母方一族は『尊氏公以来の』という家柄 かつ 足利家の流れの家系らしい。
なんでも、室町幕府創設期に功ありて、豊前の地に封ぜられたらしい、とのこと。
えーと、それって、明治維新後の皇国史観的にはいささか肩身が狭かったのでは・・・・・・と遠慮がちに質問すると、叔父さん笑って「そうそう、あんまり大きな声で言えんかった」とのこと。
おお、叔父さん戦後生まれなのに、それでもそうだったんですな。
つーか、ママ上(叔父さん姉)も戦後生まれだけど、そんな話一度もしたことないよね?
そーゆうことは、機会をとらえて、ちゃんと家族には話した方がいいと思うよ。
「戦国大名化する可能性はなかったの?」とのゆかぴょんの質問には、どうも土着化する過程で武士ではなく、いろいろ生業を持って暮らしていく方向にシフトしたらしい、とのこと。
ふむふむ、なかなか興味深いですなあ。
どこまでホントか判断はつかないんだけど、足利氏といえば清和源氏の嫡流でそ?
そこから昔は武士だった、とならないところがゆかぴょん的には信憑性があるのかな、と。
人に歴史あり、ですな。
子供の頃に帰省したことはあったけど、今回初めてこの話を聞けただけでも、九州まで来た価値があったな、と思ったゆかぴょんなのでした。
※20140821加筆修正