三樹苑給水塔に潜り込んだ少年達が繰り広げる冒険談
入れたいシーン
・色々あって、二本の給水塔を繋ぐ外通路にでてみると、凄い強風。給水塔は 住宅街にあったはずなのに、でかい湖の中心の島の上にたっている。遠くで鬼火が焚かれている。不思議と懐かしい気分でその風景にみとれる少年たち。
・給水塔内の案内役で18才くらいの女の子がでてきて少年達と行動を共にするが、ピンチになっても助けない。 少年達はいつの間にかこの案内役に落とし入れられていることに気がつく
女の子はサタンと同じ純粋悪で、目的もなく悪い事をしている
・途中から小さい妖精みたいなキャラと仲間になる
・仲間をかけて、マルが敵とレースをする事になり、弱腰のマルを妖精が厳しい言葉ではげます
何がを手に入れるためには、全てを捨てる覚悟が必要だ、とかなんとか
お前このまま、生まれてきたくなんかなかったとか思いながら生きていく気かよ
何か認められて成長する
給水塔内部の世界では、現実世界の社会問題とリンクした問題が起こってて、その闘争に巻き込まれる
参考映画
ラビリンス
グーニーズ
参考図書
押し入れの冒険
登場人物
ゴッチャン
てつや
まる
さとし
ひろみ
ミカコ
小学校最後の夏休み
物語の主人公まるは劣等感に押し潰されそうになりながら必死に自転車をこいでいた
前を走る三人とまるは五年生の終わりくらいから何故か仲良くなった。学年でもトップ所にいるくらい頭もいいし体育の成績もいい三人とどうして仲良くなれたのか自分でも不思議だが、なんだかこいつらと仲良くなれたのを誇らしい気分でいた。
で、今自転車で競争している。もちろんマルがビリだ。
向かった先は、三樹苑給水塔。明治時代に建てられた建造物でコンクリートとレンガで作られた、洋風のたたずまい。円柱状のどでかい塔が二つ並んでそびえ立つ姿は、古いヨーロッパの城のようにみえる。
さらに驚いたことに、この給水塔はいまだ現役なのだ。
今日はこの給水塔に忍び込む計画をついに実行する。
深夜一時。
あまり夜更かしをしたことのないマルは。友達とこんなところにいることが夢のように思えた。
しかも夏休みだ。いやがおうにも興奮した。
有刺鉄線の隙間から入りこんだ四人は給水塔の入り口に向かった
多分鍵がかかっているだろうと思った。でもここまで来ただけで十分楽しかったしいいやと思っていた。
鍵はかかっていた。
でもその隣に小さい扉を見つけた
その扉から入ってみると、地下に続く階段がある。
ゴッチャンが大喜びでズンズン入っていってしまう。
サトシとテツヤも恐えーとか叫びながら入っていく。マルは、「えー、地下にいくの?屋上に出て橋渡るんじゃないのー?」と、言いつつも、恐る恐る入る。
この三樹苑給水塔は、塔が二棟立っていて、屋上に二つを繋ぐ橋がかかっているのだ。そこに登ってみたいという話しから始まった計画だった。
ゴッチャン「お前はほんとによー。
とにかく中に入れなきゃ、意味ねーじゃねえかよ。扉閉めとけよ」
と、言って懐中電灯をつけた。
どんどん降りて行くと建物がだんだんボロく、古くなっていくようだった。いつの間にか階段が木製になっていてギシギシなっている
階段の板が割れて地下に落ちる。
少し開けた部屋。
懐中電灯が壊れて、真っ暗だが、先の方にかすかに灯りがみえる
とりあえず光に向かって歩く四人
ゴッチャンが一番先頭で後ろが前の奴の肩を握って歩く
マルが一番後ろを歩いていたが、自分の後ろから足音が聞こえる
血の気が引いて、前を歩くテツヤの肩を揺さぶるが、反応がない
怖くて後ろを振り返ることもできない
「テツヤ!おい、テツヤ!」と小声でしゃべる
入れたいシーン
・色々あって、二本の給水塔を繋ぐ外通路にでてみると、凄い強風。給水塔は 住宅街にあったはずなのに、でかい湖の中心の島の上にたっている。遠くで鬼火が焚かれている。不思議と懐かしい気分でその風景にみとれる少年たち。
・給水塔内の案内役で18才くらいの女の子がでてきて少年達と行動を共にするが、ピンチになっても助けない。 少年達はいつの間にかこの案内役に落とし入れられていることに気がつく
女の子はサタンと同じ純粋悪で、目的もなく悪い事をしている
・途中から小さい妖精みたいなキャラと仲間になる
・仲間をかけて、マルが敵とレースをする事になり、弱腰のマルを妖精が厳しい言葉ではげます
何がを手に入れるためには、全てを捨てる覚悟が必要だ、とかなんとか
お前このまま、生まれてきたくなんかなかったとか思いながら生きていく気かよ
何か認められて成長する
給水塔内部の世界では、現実世界の社会問題とリンクした問題が起こってて、その闘争に巻き込まれる
参考映画
ラビリンス
グーニーズ
参考図書
押し入れの冒険
登場人物
ゴッチャン
てつや
まる
さとし
ひろみ
ミカコ
小学校最後の夏休み
物語の主人公まるは劣等感に押し潰されそうになりながら必死に自転車をこいでいた
前を走る三人とまるは五年生の終わりくらいから何故か仲良くなった。学年でもトップ所にいるくらい頭もいいし体育の成績もいい三人とどうして仲良くなれたのか自分でも不思議だが、なんだかこいつらと仲良くなれたのを誇らしい気分でいた。
で、今自転車で競争している。もちろんマルがビリだ。
向かった先は、三樹苑給水塔。明治時代に建てられた建造物でコンクリートとレンガで作られた、洋風のたたずまい。円柱状のどでかい塔が二つ並んでそびえ立つ姿は、古いヨーロッパの城のようにみえる。
さらに驚いたことに、この給水塔はいまだ現役なのだ。
今日はこの給水塔に忍び込む計画をついに実行する。
深夜一時。
あまり夜更かしをしたことのないマルは。友達とこんなところにいることが夢のように思えた。
しかも夏休みだ。いやがおうにも興奮した。
有刺鉄線の隙間から入りこんだ四人は給水塔の入り口に向かった
多分鍵がかかっているだろうと思った。でもここまで来ただけで十分楽しかったしいいやと思っていた。
鍵はかかっていた。
でもその隣に小さい扉を見つけた
その扉から入ってみると、地下に続く階段がある。
ゴッチャンが大喜びでズンズン入っていってしまう。
サトシとテツヤも恐えーとか叫びながら入っていく。マルは、「えー、地下にいくの?屋上に出て橋渡るんじゃないのー?」と、言いつつも、恐る恐る入る。
この三樹苑給水塔は、塔が二棟立っていて、屋上に二つを繋ぐ橋がかかっているのだ。そこに登ってみたいという話しから始まった計画だった。
ゴッチャン「お前はほんとによー。
とにかく中に入れなきゃ、意味ねーじゃねえかよ。扉閉めとけよ」
と、言って懐中電灯をつけた。
どんどん降りて行くと建物がだんだんボロく、古くなっていくようだった。いつの間にか階段が木製になっていてギシギシなっている
階段の板が割れて地下に落ちる。
少し開けた部屋。
懐中電灯が壊れて、真っ暗だが、先の方にかすかに灯りがみえる
とりあえず光に向かって歩く四人
ゴッチャンが一番先頭で後ろが前の奴の肩を握って歩く
マルが一番後ろを歩いていたが、自分の後ろから足音が聞こえる
血の気が引いて、前を歩くテツヤの肩を揺さぶるが、反応がない
怖くて後ろを振り返ることもできない
「テツヤ!おい、テツヤ!」と小声でしゃべる