さっきの日記でも少し触れましたが、

昨日の喜びから一転して、
ちょっと浮かないニュースが飛び込んできました。

というのは、

(以下、文章中で自分のことを特別視してますが、適切な表記であると自負しております。)


皆さん、一般的なガン患者の皆さんは、
それぞれガン遺伝子というものを持っており、
ガンを発症していない人も、
ガン遺伝子というものが身体の中に既にあります。


その遺伝子の型というものが世界で今、数種類発見されています。
そして、その種類の中から、さらに枝分かれして、

例えば、ABCDあったら、
ABの1や、ABCの2とか
純粋にA型だけの人もいれば、
AC型の人もいるんです。


その中で、アジア人、日本人で一番多いとされる
A型とB型の方々は、A型の遺伝子を持つ人に効くA型専用の薬。
B型専用の薬。というものが既に作られています。


それがまあ、イレッサという薬であったり
ザーコリと呼ばれる薬であったりします。

(ABCDはあくまで例えなので実際の表記ではありません。)


イレッサなら、EGFRという遺伝子型で。
ザーコリなら、ALK遺伝子という型です。


抗がん剤と違うのは、
それらを飲めば確実に

比較すると抗ガン剤よりも副作用が少なく、
身体への負担も少なく、且つ、延命期間が伸びるということです。

(※抗がん剤と併用して投与期間を伸ばすという手立てもあるようですので一概に、負担が少ないとは言い切れません。)


で、上記で書いた特別視というのは、
僕は、世界で発見されてるその数種類や枝分かれしてる遺伝子検査には

引っかからず、陰性だったのです。


つまり、遺伝子の方が未だ未発見のもので、対抗できる遺伝子薬が無いんです。
その分、身体に何の抗ガン剤が効くか、
過去のデータと比較して打つことも出来ず、
いつも、毎回、実験をするような体に負担をかける延命法しか無い事から、

肺にカメラを飲んで
肺の腫瘍を切除して検体を持ち帰り、遺伝子の型を調べる
という検査をやりましたが、ここでもまたアクシデントが。

通常、肺がんの人は、たばこを吸って肺ガンになっている人が多く
たばこを吸っていなくて、肺がんになった人は、極稀だということ。
たばこを吸ったことがある人に出来る腫瘍の位置と
吸ったことがなくて、腫瘍ができた場所の位置が、全く違うそうなんです。

なので、カメラが届かなく、きわどい場所にあるので
カメラで採取できる細胞は少ないそうなんです。
それに対して、身体への負担は大きいので
また同じ検査をしても、結果が変わらないなら、と、

ドライバー遺伝子探求検査。

という、未知の遺伝子の発掘、

探求検査に同意しました(昨秋に)


それと、
この今の治験薬を使っての投与は、あともって、2回だろう。
ということでした。


3月まで、ですね。
それはいいのですが、


これからも遺伝子の方が分からずに治療を進めていくのは困難なので
少しでも型を、せめて、

ABCDの、Dが遺伝子の型に含まれているとわかれば、

Dに効くものを用意できるし、
ABに効く型ってわかれば、それに越したことはないので

2つ目の、リスクの高い検査方法をしてみることにしました。

前は、肺にカメラを入れる際に、喉に麻酔薬を散布してもらい、
カメラを飲み込んで、時折、カメラから流れ出す、

麻酔薬と咳止めの薬で呼吸がままならなく、吐き気や立ちくらみで、

気分は最悪だったのですが、


今回は、CTで撮影しながら、うつ伏せになり
背中から肺に針を刺されて、

肺の中の腫瘍から直接、腫瘍の塊を切除して取り出す、という。
めっちゃ原始的な方法www

無論、局部麻酔はされるそうだけど。



はぃ?w
いやです!w
「それなら、カメラ飲みます!(´・ω・`)」と

言ってしまいましたw


先生苦笑してたwww


でも、肺カメラで採れる細胞の割合が、3としたら、
原始的なそれは、7は採れるそうなので。(ネット調べ)

でもそのかわり、リスク高い。
言ったら、肺に穴を開けるので。w
風船に、針を差して風船割れないかって言ったら、割れますよね。
普通に考えて。

風船はセロハンテープしてれば割れませんけどw
肉体にセロハンテープ貼っても無意味だし。w

それで亡くなるのは嫌です。

でも、これからのことを考えると。。

うーん。勇気がいるなあ。。。

まあ、気持ちとしてはもうやる気なんですけどね。←
もう死んだ命です。←

なんたって既に濃い!(何

濃厚すぎます。
人生のハードルが。
波風が。
人生に関わる人間のキャラが←
濃厚な人ほど目につくんじゃなくて
濃厚な人しか周囲にいない現状が←


うす~い、まったり、ゆっくり ぽわーんとした空気を持った人を
最近見てません。

ま、頑張るしかないです。
死なない程度に頑張ります。