ここのところ色々思うところがあって、昔のアニメを見てました。
http://www.youtube.com/watch?v=5BVKcNNw3M8

「無限のリヴァイアス」という1999年の作品。
「スクライド」や「コードギアス」で有名な谷口悟朗監督の初監督作品です。

youtube見てると英語バージョンが上がってたりして、
何の気なしに見てたらなんか面白い気分になって笑えた…



この「リヴァイアス」、知ってる人は知ってる割と有名な「鬱(うつ)アニメ」です。

設定がかなり斬新。

ロボットアニメなのに主人公がロボットを操縦しない。

しかも弱い、いや、弱いだけならいいけれど、

弟を筆頭に周りからひたすらボコられ続けるというヒド過ぎる役回り…

初見時は、なんじゃこりゃあっ と、思ったものです。
(一応、二人兄弟の兄なんです、ワタシ。)



斬新と言えば、改めて眺めて思ったのは、

現在のアニメの主流を占めるようなモチーフの走りみたいな物が結構出てくるんですよね。

例えば…

例1: ヤンデレ
ヌルイ!ヌルイゾ!俺!-ヤンデレの人


例2:ショタ
ヌルイ!ヌルイゾ!俺!-ショタ


例3:男の娘
ヌルイ!ヌルイゾ!俺!-男の娘


例4:そして…イカ娘っ!(笑)
ヌルイ!ヌルイゾ!俺!-イカ娘


やっぱり真の才能の持ち主というのは未来透視能力があるというか…

当時としては早すぎるアニメだったんじゃないかって気がします。

ホント、よく夕方に放送できたよなコレ。。。

まあ、昔のアニメでお勧めがあるかと聴かれれば間違いなく候補に入るんですが…



ただ、鬱(うつ)アニメといってもね、
例えば「another」とか「未来日記」みたいなものとはちょっと違うんですわ。
(なお、ワタシは「未来日記」の原作エンディングは大嫌いです。)

エヴァよりもサイケ色が薄く、ソリッドでシビア。

アニメに限らず、中原中也の詩からV系まで、日本の文化って
鬱な気分を愉しんだり、イメージに浸ったり、みたいなところがどっかあるでしょ?

この作品に関しては、もちろんそういう部分がないとは言えないですが…
同時に、そうした精神的な態度を許容しない、
そんな傾向が強いのです。

よく比較されるのは「十五少年漂流記」…ではなく「蝿(はえ)の王」だったりします。

特に後半部分の展開は、観てる側も相当に追い込まれます。



だから、鬱イメージに浸りたいとかグロいのが好き…
みたいなニーズだったらスルーを推奨します。

逆に、作品を通じて何かを得たいと思っている人には真っ先に薦めます。



なんでこんな事を書きだしたかは、また次のエントリーで!