なぜ 人は 山に 登るのか?


それは そこに 山が あるから だ。


名古屋には とある分野で 有名な 山が ある。


その名は 喫茶 マウンテン




セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-喫茶マウンテン1


盟友に「行くならここだ」と勧められて、行ってきた。


昭和区…名古屋から30分。決して近い距離ではない。

ちょうど出張先が近くだったので足を延ばしてみようと思ったまでだ。


とある分野ではここに行くことを山登りに行くという。


あいてる席に座り、メニューに目を通す。

たっくさんあるぞ。品数が。


その中でも「食べるなら甘口スパ」だ!」と盟友から教わった。



メニューに燦然と輝く「甘口抹茶小倉スパ」。。。


これは、だ!!


俺の直観がそう言っていた。


悩んだ。


3分は悩んだ。


普通のピラフとか普通のスパとかもある。


悩んだ。


悩んだ結果、せっかくだから、という俺の座右の銘ともいうべき言葉が背中を押した。


よし!!

ここは敢えて死中に活を見出すことにした。


虎穴に入らずんば虎児を得ず


あのー 甘口抹茶小倉スパを…


言っちゃった!

言っちゃった!!

言っちゃった!!!


大きな不安と小さい期待を抱きながら待つこと数分…


そいつはやってきた…


セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-喫茶マウンテン2

!!


輻射熱


顔に感じる熱気


これ、熱いんですよ

ホットです、HOT!



緑色のやつを一口食べる。


熱い。想像以上の熱さだ。後で口の中がただれたほどだった。


味・・・なんてことなかった。

ただちょっと油っぽかったが、行けそうだ。


13時02分 盟友に打電


意外とよい



次にクリームをつけて食べてみた。



・・・・ 何かがおかしい クリームはホットでない。


次にクリームにあんこをつけて食べた。



・・・・ 疑問が確信に変わる


13時08分 2回目の打電

辛い


後でわかったが、こういう状態をこのお店では遭難という

13時08分を持って遭難開始。


あとで分析したけど、重たいのよ。

油が多すぎる。

抹茶も小倉もクリームも全く融合しない。


なんで・・・

なんで、名古屋の八事くんだりまで来てこんな荒行を…次第に後悔し始めました。


鈍るフォーク。


あんこを避けるフォーク。


あんこと言う絶壁が行く手を阻む。


進まない。手が。


進まないんだぁッ!


心の中で絶叫。


この時点でミイラ取りがミイラになった


再び打電


13時21分

次第にまずい(まずく感じてきた)

遂に残す始末


2回目の打電から13分も彷徨った。


彷徨って、確信した。


これが遭難か、と。


半分がお皿に残っていた。


こういうのを5合目で遭難っていうらしい。



食後にストロングコーヒーで気分を紛らわすも、敗北感は拭い切れなかった。



やり切れない思いと、悔しさと、もう甘いものは喰わねぇ!という固い決意で店を出た。



しかし、この山を制覇したツワモノがいる。


記録がある。


心して読んでほしい。


http://members.at.infoseek.co.jp/rimssecret/mountain.htm


この人は、神。


登頂したことに軽く嫉妬したが、別次元の存在である。


俺は、もう、2度と食わない。神には抗わない。


しかし、いずれ、再訪したい。


次は、普通(であろう)のメニューで。