ここ半年、最も通っている店であろう、「四谷 ふく 」。

四谷四丁目、小島よしおも所属する老舗芸能事務所「サンミュージック」の裏手にあります。


先日、ここの定休日を利用して「日本酒会」なる秘密のパーティーが開かれました。


限定12人。 くーっ。

・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

いやはや、本当においしかったな~、と今になって益々その思いが増しておる、今日この頃。



セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷ふく 入口


メニューです。


期待できちゃうでしょ? 期待しちゃうわけなのよ。

このあと、驚愕のお料理&お酒が続々と!! お楽しみに。

セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷 ふく メニュー


と、いうことで、先付け 「一口もずく蕎麦」
セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷 ふく もずく蕎麦


それに合わせて乾杯のお酒は埼玉の「花陽浴(はなあび)

大吟醸袋吊り雫 おりがらみ生原酒
セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷 ふく 花陽浴


すきっぱらにいただきました。

フレッシュで、おりがらみ&生原酒の力強い味が、まさに五臓六腑に染みわたります。

見渡す限りのお花畑花 にいるかのような(???)心地よいお酒でした。

力強いお酒に負けないかな?と思ったお蕎麦ももずくの香り、そばの香りも決して負けません。


初っ端からお酒とお料理の激しいマッチアップです。


でも、最近お酒では、イタイ目にあっていただけに、

2009年。


伊藤ぬるおがお星様に願って、ウコンもいただいて参戦したわけです。


セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷 ふく 七夕


続いて八寸。

セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷ふく 前菜盛

真ん中にあるのが衣かつぎ へぇ~ この季節に!と嬉しくなる。

枝豆だって、茎が太~~くて、「だだ茶豆?」と言わんばかりの味が豊かなのです。


枝豆の一粒だって、侮ることなかれ。


川海老揚だって、程よい苦味があって、海老星人である私も納得ですよ。

そんな海老星人も卒倒したお酒がこちら。


千葉 無濾過生原酒「1787(いなはな)」

セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷ふく 1787


このお酒、無濾過生原酒という文字だけで、他の情報は一切なし。

己の感じるままに味わうがよい! なんですよ、奥さん。


ここの八寸もそれぞれのお料理がしっかり主張を持った、ものなんですが、

お酒も、もう、全然負けない。


花陽浴の持つ浮遊感のある香りとは違って、斬鉄剣。

「またつまらぬものを斬ってしまった」


…と石川五右衛門じゃないけど、どんな料理だってズバズバ斬ってくる痛快さというキレ、そして、力強さを持つお酒です。


こんな料理にだって…

↓ホヤ醤油

セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷ふく ほや醤油


セロリに次いで食えないであろうツートップ、くさや&ホヤのホヤです。

むかし、気仙沼の国民宿舎でチャレンジして撃沈したのですが、

食べられちゃった!!!

メンタマ シュポーン!!な驚きっぷりです。

( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚


そして、面白いのが「金時草(きんじそう)

茹でてあったのですが、この紫色の汁はこのお野菜から自然にでたものなんですって!


メンタマ シュポ…(もう いいって…)



セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-四谷ふく 金時草

葉が厚く、モロヘイヤのようなぬめりがある、珍しい食感でした。



まだ、八寸までですが、今日はここまで!

次回はその2!をお送りします。


いったい その いくつ までなるのでしょうか…オヨヨ