3年前、旅先で食べたとんかつに衝撃を受けました。
それは鹿児島に行った時のこと。
そのお店は「味のとんかつ丸一 」といい、鹿児島市内天文館にほど近いビルの地下にあります。
ここに来たら、迷わず注文するのが「上ロース」1800円也。
鹿児島の黒豚
肉の重量300g強。
ラードでじっくり時間をかけてあげるため、ちょっと黒がかった衣をまといます。
はたしてその中身は、うっすらピンク色をした肉の塊!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
切り幅<肉の厚み であり、肉を横にするとその凄さを実感できます。
↓夢中になって食べていて「あ、しまった」と気づき撮った写真。
からしをつけて、ソースをかけて、ガブ!
更に、 キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
肉の甘み、脂の甘み、肉の弾力、衣の香り
すべてを一緒に味わっても、別々に感じても味を楽しむと…
すると、さっき厨房で黙々と作っていたご主人がやってきて一言。
「こうやるとうまいんだよ」
ソースを肉の断面がいっぱいにドバーッとかけて、からしをいっぱいつけて食べます。
おやおや、寡黙な親父さんかと思いきや結構気さく。
まあ、こうやると「押し付けがましい、客の勝手だろ」とご機嫌を損ねる場合もありますが、
ここは作っているご本人が一番うまいというんだから従います。
ソースをたくさんまわしかけて、からしをたくさん塗りたくって ガブ!
更に、更に、更に キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
とんかつってこんなにおいしいものなの?
とんかつってこんなにすごいの?
凄かった!凄いものとめぐりあった衝撃は3年たっても色褪せません。
上品かと言われれば決してそうではないのですが、
ガッツリ食べたい方には自信を持ってお勧めできます。
また、鹿児島に行くことがあればぜひ行きたいものです。

