三島 うなぎ「うなよし」


静岡といえば鰻である、と言いきれるくらいの名物であろう。

浜松を静岡の西の鰻の雄とたとえれば、

今回は東の雄、三島の鰻をいただいてきました。


小生、鰻も大好きです。

あまり鰻屋にはいかずなので、「本当においしい鰻」をまだ知りません。


このお店は、センパ~イがおいしいらしい、と知っていたので、行くことにしました。


三島は日本で有数の水道水がうまいところらしく、

うなぎは富士山の伏流水に恵まれ、水道水ではないであろう、うまい水で活き締めされた鰻を使う、のかな?


と に か く

水が良ければ、モノは良い。

米だろうが、酒だろうが、ウナギだろうが、これは共通でしょうねぇ


ここのお店で頂いたうな丼。

どうせだったら…というバブル根性がうずき、詳細を分からずに「特上」を注文。


出てきました。


お椀からはみ出る鰻、閉まりきらないフタ

ヽ((◎д◎ ))ゝ …ウヒャ!!

両手に持ちます。


ズッシリ…


(  ゚ ▽ ゚ ;)ぺ?? 


しろくま750mlクラスの重さです。いわゆるナナハンクラス。


笑うしかありません。


後でわかったのですが、特上は質でなく量であったようです。


鰻2匹分だってさ、うひ~!



セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-三島うなよし 特上うな丼


でも、おかしいですねぇ?写真では1.5匹分ですよねぇ…



と、そこで、ぬるお探検隊の箸があるものに触れました。

なんだ!?これは、ひょっとして…発掘作業開始!!


ばくばくばくばく…(白米を掘ります、食べる、と言うより掘る!)



すると…

たっ、タイチョー!! (`・ω・´)ゞ  発見しました!!



セロリ以外ならだいたい平気なんだよ-三島うなよし  中からお宝が!


これぞ、探し求めていた0.5匹。

キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!


でもね…

正直ここまでの量は要らなかった。

ここまでにすでに満腹中枢にはチクチクと通信兵から信号がきてました。


でもね、味はすっごくいい。

皮はパリパリ。

脂は程よく残り、薫りよく、しつこくない。

タレは濃すぎず、あっさり目。

でも、さすがに2匹はしつこいので残り半分は山椒をかけていただくことに。


うたい文句にもありました。

「女性でも食べられるように」という思想がよくわかります。

オトコノコとしてはちょっと物足りない感じもありましたが、

なにせこの物量がすべてを打ち消してくれました。



そして完食。

(b^-゜)


でも、満腹すぎて10分は動けませんでした。

A=´、`=)ゞ



しかぁし!

今日はがんばった自分を褒めました。うな丼4000円だって後悔しないわっ(少し強がり)。


初めて 鰻、 between 米 and 米 を拝見しました。これは貴重な経験。


本当にうまい鰻、それはどこにあるのでしょうか?

今日はその一つかもしれないけど、まだまだわからんわ。

材料もそうだけど、調理法もおいしさを左右するから、難しいよねぇ。

ちなみに僕は調理法はやっぱり関東風がイチバンだと思うのよ。

で、四万十の鰻を関東風でビシッといただきたいわ。


自信を持ってお勧めできる鰻屋さんを御存知の方

良ければ教えてくださいまし。