まずはこの写真を見てほしいです。クマノミの飼育経験がある方ならすぐにわかると思いますが、腹ビレ、背ビレがほとんど閉じてしまっています。カクレクマノミは体調が悪い時、こうしてヒレを閉じることがあるみたいです。ヒレが閉じてしまっている時は、体調不良が疑われるので隔離するなり、薬浴するなり早めの対処をしてあげて下さい。


 先に結果をお伝えするとオレンジは☆になってしまいました。完全に私の知識不足でした。恐らく白点病、もしくは何からの細菌感染が原因だったと思います。もしこの記事を読んでくれている方がいれば、同じ失敗をして欲しくないので☆に導いてしまったであろう原因を紹介します。


①複数回の温度変化

→入海した日は外気温が5度前後の日だったので、水温が下がりやすい環境にあったと思います。温度合わせはしたものの水合わせ中の水温低下、持ち帰りまでの水温低下、入海後減った分の海水を補充する際温度合わせを忘れてしまい、水槽内でさらなる水温低下。急な温度変化に弱いお魚に何度も負担をかけてしまったと思います。


②食べてくれなかった餌の放置

→入海してすぐだったため、餌を入れるも気づいてくれるまで時間がかかり、複数個の餌が水槽の床に落ちてしまっていました。1週間後に掃除すればいいかと安易な考えでいましたが、餌の放置により急激に水質が悪化し、お魚へのダメージになったと考えられます。


③水換え時の底砂の掃除

→飼い始めて1週間後に換水を行ったのですが、その時にプロホースで底砂を掃除し砂を舞いあげてしまいました。そのせいで砂についていた病原菌を浮遊させてしまったり、白点虫活性化の原因を作ってしまったと考えられます。


④知識不足

→クマノミを飼い始めて1週間経たずだったため、ヒレを閉じていることがどれほど異常なことなのかを理解できておらず、また対処法もわからなかったため何もしてあげられませんでした。


これら4点がオレンジを☆に導いてしまったと考えられる原因です。

 お店の人に相談したところ淡水浴を勧めてもらったのですが、調べてみると負担がすごいといった意見や、やめておいた方が良いなどの意見が複数あり実行できませんでした。


 飼うのが初めての個体でしたので思い入れもあって非常に残念でした。オレンジに申し訳ない気持ちで一杯です。ショップの水槽でいたらもっと長生きできたのかなと考えたりもしました。


 オレンジがこうなってしまったからには、何が何でもクロには元気で生きていて欲しいと強く願うも、クロもヒレを閉じ始めたのです・・・