おはようございます。
生活が落ち着いてきたので,本日2本目の記事です。
放送大学ではExcelに特殊なプログラムを組み込んだ【HAD】というソフトウェアで統計学を学びます。
関西学院大学の清水先生が開発したフリーソフトで,Excelが起動する環境であればどこでも動く優れものです。
恐らく,大体の心理学の統計はこれで出来るのではないかと推測します。
心理学実験(基礎)の講義でもこのソフトを使いながら統計量を出したり,検定をしました。
大学数学の領域にも入る確率論の考え方をベースとした心理学統計法はそれはもう難しくて頭を抱えながらでしたが,なんとか13回まで受講しました。残りはあと2回です。
全てを消化しきってはいないのですが,統計ソフトでどうやればうまいこと統計量を出せて検定をすればよいのかはなんとか理解しました。
あらためて,【独立変数】【従属変数】ダイジ…
そんな中,心理学実験(基礎)の講義の中で寝耳に水な情報を聞いてしまいました。
どうやらHADは認定されたソフトではないので,卒論ぐらいまでであれば利用して論文を書いても問題はないそうですが,大学院まで進学を希望するのであれば,「認定されたソフトの使用方法を習得しておいた方がいいよ!」との事です。
そうなんんだ…
でも統計ソフトを買うお金なんてないし,そもそもPC環境的にそんな重そうなソフトダウンロードしたら私のノートPCは多分死んじゃう。
そこで,Rという統計ソフトが無料でかつ認定されているので,それを使えばいいのではないかという発想になりました。
しかし,このRというソフト,どうやら自分でプログラムが組めないといけないとの話。
そんなこんなで来学期は【Rで学ぶ統計学】を受講する運びとなりました。
単純に大卒程度の心理学を習得した証である「認定心理士」を目指すのであれば統計学の科目はもう要らんのです。
けれど心理学が面白くて大学院で学びたい気持ちも芽生えてきました。
来学期にまたまた自分に負荷をかけるどM行為ですが,頑張ってみようと思います。
統計がんばるぞ!