社会心理学の課題で、エリオットアロンソンの
【ザ・ソーシャル・アニマル】が課題図書として出ております。

完走する力がなさそうなので、広告の章は飛ばして
興味のある「認知心理学」を読み始めました。
1学期に認知行動療法についていろいろな種類の方法の
イントロダクションを学習しました。
初期ではオペラント条件づけから始まり、
最近だとマインドフルネスも主流になってきているそうです。
人の「認知」はバイアス(偏り)があるという事を忘れがちですが、
本を読んでその当たり前のことを改めて気が付きました。
本の中で下記のような例題がありました。
分かりやすいように多少端折っております。
あなたは600人の国の指導者です。
戦時下において下記の2つから作戦を選択しなければなりません。
(A)600人のうち200人は確実に助かる作戦。
(B)600人のうち、1/3の確率で全員助かるが
2/3の確率で全員死亡する作戦。
あなたならどちらを選びますか。
予想もついていると思いますが、
7割の人が(A)を選択するそうです。
続いて下記の表現だといかがでしょうか。
(A)600人のうち400人は確実に死亡する作戦。
(B)600人のうち、1/3の確率で全員助かるが
2/3の確率で全員死亡する作戦。
同じことを問いているのですが、
今度は(B)を選択する人が7割になるそうです。
人間は【損失】にとても過剰に反応するそうです。
手に入れられるかもしれない物よりも、
今あるものを失うことに敏感になる。
私もそのような傾向は間違いなくあります。
私の損失を恐れるバイアスはいつ頃から形成されたのでしょうか。
見方を変えれば、損失を恐れて
何かを手にするチャンスを逃しているのかもしれません。
私が今直面しているパートの仕事を辞めたいけれど、
次にいい勤め先は見つかるのだろうかといった不安のように。
なかなか面白い本ですよね。
時間を見つけてまた読み進めていきたいと思います。