私たちの体を構成する37兆個ともいわれる細胞

 

※その昔、体を構成する細胞はざっくり60兆個と計算されていましたが、文献的な見直しにより推定37兆2000億個ということになり、しかし本当のところはよくわかりませんが、いずれにしても数十兆個はありそうです…

 

その一つひとつの細胞にエサを運び、出たゴミを片付ける血液

血液の通り道である血管

血液に流れを与える心臓

そして、心臓や血流に大きな影響を与える“気持ち”

 

緊張すれば心臓がバクバクと早打ちして口から飛び出そうになり

ゆったりリラックスした時には心臓の存在すら忘れるほど穏やかな拍動になります。

そして血液の流れもそのたび大きく変わります。

 

“病は気から”といわれるように

病気が気の持ちようで起こる部分があるとすれば、

気の持ちようで病気の進行を止めたり治療をサポートしたりといったことも

当然あり得ます。

 

欝々とした気分をパ~ッと薔薇色の気分に向かわせる最大のアイテム

それは、

“推し”の存在です照れ

 

 

…おや?ここは“温め”と言うべきところではないのか…

 

自分でも多少の抵抗を感じながら、

あえて言います。

 

“推し”ですラブ

 

なぜなら、

心身疲れ切ってもう一歩も前へ進めない、というとき

推しの公演を観るためだったら

20代の若者のように足取り軽く階段を駆け上がることができますし

ナマの推しの声を聴いた途端

頭の中に垂れこめていた雲が一気に晴れて

これでこの先1ヵ月くらいはもつなと実感するからです。

 

そして、末梢血中のリンパ球の数まで変えるのが

推しの力なのです。

※あくまで個人のデータです。

かなりの影響力です。

 

例えば、推しが宝塚歌劇団のジェンヌさんだった場合、

宝塚と東京でそれぞれ1カ月以上続く公演を何度か観劇できれば

その後数カ月間は免疫が良好な状態に保たれている感覚があります。

 

何度か観劇していると劇中の歌も覚えますし、

なんなら踊れるかも…

と思うこともありますが、

観劇を終えて自宅に戻ったら

興奮冷めやらぬまま歌い踊り明かしたりせず

なるべく早くぬるめのお風呂に浸かります。

せっかく推しに上げてもらった免疫を興奮し過ぎて下げないために。

 

そして同時に

推しが幸せに過ごせますようにと心から祈ります。

 

 

いくつになってもいろいろと予期せぬ災いは起こります。

どんなケースでも後戻りできないほどめげる前に

気持ちを引き上げてくれる推しの存在を

一推し、二推し、持っておけたらいいですね。

 

推しが見つからない方は

まずはお風呂に浸かりましょうか。