トンネルを越えるとそこは月の紗漠だった 御宿海岸 | さんぽだいすきおじさん2号のブログ

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みなさんこんばんは(^_^)v

日帰りのチバ房総さんぽ記事

を綴っています。。さて

ナミハナとオンジュクの

間の長いトンネル

名前があるんですが

銘板の字がかすれて

読み取れず失念いたしました

外房線は

オオハラ→ナミハナ→オンジュクの順

で都会感覚では一駅なら徒歩30分

感覚とはかけ離れています

間でランチ立ち寄りがありましたが

丁度正午ごろオンジュク入り

そこかしこにある

このモチーフは

「月の紗漠」

と云う昭和の唱歌の

イメージですね

いま時期は

魚屋さんの店内だって

吊るし干物ならぬ

吊るしびな

ショウワと云う時代感を

象徴する観光ポスター

。。。よゐこには

見せてはいけませんが

逞しさを感じる絵です

もういたるところに

イセエビ

あわび

が普通に出ているので

ふつうじゃいられなく

なります

ビーチに向かう道は

狭くて判りづらいんですが

レストランナカムラ

さんと信用金庫の

のある十字路を入って

割烹旅館「大野荘」さん

が目印です

チーバ君のおしりの××

と覚えておきましょう

ビーチの月の砂漠記念館

で桃の節句の吊るしびな

飾りをやっているので

入ってみることにします

エビーゴとか云う

エリアのユルキャラです

ハサミらしき器官が

ついていないので

イセエビに見受けますが

特設フォトコーナー

音楽会などをしている

ホールで吊るしびな

展覧会が行われて

います

これが。。。一つ一つが

手作りと云うのが。。。

モチベーションの高さ

に敬服しますね

下町育ちの貧乏性の私は

この情景は

芥川龍之介 「蜘蛛の糸」より

そこで※(「特のへん+廴+聿」、第3水準1-87-71)陀多は大きな声を出して、

「こら、罪人ども。

この蜘蛛の糸はのものだぞ。

お前たちは一体誰にいて、

のぼって来た。下りろ。下りろ。」

きました。
 その途端でございます。

今まで何ともなかった蜘蛛の糸が、

急に※(「特のへん+廴+聿」、第3水準1-87-71)陀多のぶら下っている所から、

ぷつりと音を立ててれました。

欲深い者はすくわれない

と云う戒めのお話

若い方に節句の

お送り物にします

さて外海の荒れる波が

打ち寄せる御宿海岸に

奥から

スカイブルー

インディゴブール

エメラルドブルー

ネイビーブルー

のグラデーション

に見えます

月の紗漠をはるばると

旅の駱駝がゆきました

金と銀との鞍おいて

二つならんでゆきました

先の鞍には王子様

後の鞍にはお姫様

乗った二人はお揃いの

白い上着をきてました

広い紗漠を一筋に

二人はどこに行くのでしょう

おぼろにけぶる月の夜を

対のらくだは

とぼとぼと