こんばんは!
鼻水が止まらなくなったのは、もしかして・・・
と心配になった
号泣ライターの秋田俊弥です。
花粉症だけは、勘弁してくださいf^_^;
やっとチームフォース・プロデューサーの
庄司充さんのプロフィール第4話。
ここで今までの人生がひとつにつながります。
天は庄司さんにどんなことを与えたのか?
*第1話は、こちらです↓
「みんなでおもしろいこと、やろうぜ!」
http://ameblo.jp/nukumoriletter/entry-10813983122.html
チームフォース起動の原体験が、ここに!
第2話は、こちらです↓
「おれ、こんなもんじゃねえ!」
http://ameblo.jp/nukumoriletter/entry-10813992022.html
新入社員で入った会社をなぜかやめてしまう・・・
第3話は、こちらです↓
「知らないうち、楽しいこと忘れてた」
http://ameblo.jp/nukumoriletter/entry-10814110618.html
(第4話は、こちらからです↓)
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「ここで仕事をするために20年があった!」
40歳のとき、まさに「天が与えてくれたチャンス」と感じた出会いがありました。
20代の時にお世話になったリクルートが、リクルート・スタッフィングという会社で、「営業アウトソーシング事業」を立ち上げたのです。それは「リクルートの営業チーム力を商品化した」ビジネスでした。
具体的に言うと、営業で困っている会社に、リクルート・スタッフィングが営業チームを派遣して、お客さんの会社の営業マン以上に新規獲得をすることが使命というビジネスです。
しかも、チームの社員はプロジェクト・マネジャーひとりだけ。あとは派遣スタッフから採用した素人同然の即席営業マンを連れて、お客さんの営業マンに変わって営業をするのです。それもお客さんはほとんどが上場クラスの大手企業。
ところが、わたしには確信があったのです。
高校のとき、進学クラスの連中への違和感。
通信の代理店にいたとき、親会社の人のエラソーな態度への違和感。
会社の中で、いかに人に評価されるかだけに注力して生きてきた人たちは、「楽しそうじゃない!」ということが見えていたのです。自分の力を発揮していないということがわかっていたのです。
だから、派遣スタッフをやっていて、まだ組織のしがらみに毒されていない若者たちは、楽しい環境さえ作れば、
ちょっとしたきっかけで自信を持ち、見違えるような力を発揮できるという確信がありました。
このチームを動かす仕組みが、昔仲間を巻き込んで、みんなで夢中になって遊ぶことに喜びを感じていた自分のためにある、とわたしは強く思えたのです。
「チームを取り仕切って、みんなの力を発揮させるのは、おれの使命だ」
派遣スタッフという不安定なポジションの人たちが、チームで力を合わせることで、大手企業のエリート社員以上の業績を出す。能力を持っているけど発揮できないでいる人の持ち味を引き出す。
「このために20年があった!」
すべてがつながったのです。
わたしがやったことは、つねに彼らが安心して仕事ができる環境を作ること、自信を持てるように注力することです。
うまくいったら、「おっ!すごいね!」とホメる。
目標を達成したら、「やったね!」と一緒によろこぶ。
同時に、リクルート・スタッフィングの本部にも
「福島くん、すごいです。やりました。やまさんからも激励の言葉をお願いします!」と報告。
頭のなかでは、シスターたちを盛り上げようと髪を振り乱して指揮をとるデロリスの姿と、自分がはっきりとダブっていました。
みんなで目標を追いかけている、みんなが見ている、みんなが応援していることが伝われば、メンバーは安心して力を発揮することができます。
5年間で、40名のプロジェクト・マネージャーと400人近い営業マンと仕事をする中で、一番うれしかった言葉。
「庄司さんと仕事をすると楽しかった!」
この言葉をもらうために、今までの人生があったのだと感激しました。
「この事業は、自分のためにある」という思い入れから、参加した他の誰よりも本気でした。
おかげで、トップ・マネジャーとしての評価をいただくこともできました。
ところが、全社的な諸々の事情により、この事業は縮小へとむかいます。
「だったら、このスキームを自分がやろう!」
その思いがわたしをコンサルタントとして独立へと走らせたのです。
そのとき わたしは、46歳・・・
(最終話 わたしの使命
「社員が最大限能力を発揮できるチームを作ること」
へつづく・・・)