11.2万の人口、福岡県春日市。人口は微増という、人口減少している市町村が多いなか、素晴らしい。コミュニティスクールの取り組みについて視察に来ています。学校と家庭と地域で子どもたちを育てる。

加古川市もコミュニティスクールに取り組んでいます。子どもたちが自主的に地域に参加していくためには?
子どもたちの良さを発見し、と同時に弱みはどこかを知ること。そして学校と自治会、コーディネーターがまず同じ目標に向かう…

言葉で言えばありきたりの文章になってしまいますが、具体的な実際をお聴きすると、時間をかけ確実にされてるんだなぁとおもわされました。

また、議場も議長席、一般質問席以外はアクリル板は去年から撤去しているとのこと。明るくて開放的な印象でした。



視察2日目は2班に別れて
一つは合志市「株式会社こうし未来研究所の取り組みについて」
もう一つは熊本市「熊本地震における避難所運営について」でした。

私は熊本市(人口73.6万人)です。
TVで放映された熊本城から上がる煙の状況、今でもはっきり覚えています。あれから約7年。

私が担当者に質問をしたのは、避難所で要医療者や要介護者や障がい者の対応と健康管理について…です。
その方たちは、一旦障がい・福祉避難室のスペースに避難し、保健師、介護士が観察をし、場合によってはトリアージをして、協定している民間事業に移動したり、医療機関に搬送ということ…でした。

いずれにせよ、災害は、まさか自分のところで起きるはずがないというのはないので、しっかり普段から取り組んでいく必要がありますね。
以前、他市のケースでは市内の訪問看護の事業所と行政が一緒になってBCPを取り組んだと聞いたことがあります。

加古川市でも、そんな風に行政と一体になって出来たらいいなぁと思ってます。