去年の夏、脳裏に浮かんでは消え、浮かんでは消え、、、







なんどもなんども頭の中に浮かんでくる、ある風景がありました。
















貫井笑店み亭です。







去年の夏、不思議な感覚を味わいました。








行ったことのない場所の景色が頭の中に何度も何度も浮かんで来るのです。








草木があまり生えていない、砂漠に近いような場所で、こんもりとした、平べったい茶色い山のような景色が何度も何度も頭の中に浮かんで来ます。







明らかに日本の風景とは違います。







なんなんだろう、、、







夏の間、不思議な感覚と共に暮らしていました。







しばらく経ったある日、






エアーズロック







と言葉が浮かんで来ました。








調べてみたら、脳裏に浮かんで来る景色とドンピシャリ







ゾワゾワしましたびっくり驚き煽り
















まさにこの風景が頭の中に浮かんでは消えていました。









何でだろう?








エアーズロックのことを調べました。







オーストラリアのへそ




地球のへそ








などと呼ばれるエアーズロックは古来からアボリジニの方々が大切にして来た聖地です。








アボリジニの方々はエアーズロックのことをウルルと呼んでいます。









アボリジニの方々は、大切な聖地が観光地化され、誰でも登山が出来る状況になっていることに長年心を痛めてこられたそうです。







ようやく願いが形となり、2019年10月からエアーズロックの登山が禁止になりました。

















インターネットを検索して、ウルル(エアーズロック)にまつわるさまざまな記事を読みました。








その中で目に留まって心に残った言葉があるのですが、改めて検索しても出て来ません。







不思議です。








その言葉は







必要なことはそれを必要とする人に伝えよ







というものでした。









この言葉を時折思い出し、噛み締め、今日まで過ごして来ました。













先日ブログの説明をなおしました。








七世代先とその先の世代の子供たちにこの地球を受け継ぎます。






と書きました。







それから浮かんで来る感覚に意識を合わせて居ました。






時々胸が締め付けられるような感覚になります。








正直言ってもう間に合わないんじゃいか、、、という感覚があります。







そんな内なる声も聞こえて来ます。







それに対して、あきらめないぞというがむしゃらな気持ちが湧いてくることもないし、何とかしなくちゃと焦る気持ちもないし、誰かを責める気持ちが湧いてくることもないし、どうしようという恐れが湧いてくることもないし、この先を不安に思うこともないし、心配する気持ちが湧いてくることもない。








不思議な感覚を味わっています。








これまでだったらさっき書いたような気持ちにまみれて辛く苦しくなっていたと思うのに、それらの気持ちが湧いてこないことが不思議でなりません。
















わたしは資本主義社会の一員として便利な生活を送っているのと同時に、資本主義社会で生きるために働くことに対しての大変さや苦しさも味わっています。








スピリチュアルを生業の一つにして生活していますが、それが偉いわけでも何でもありません。








お客様は資本主義社会の中でお仕事を頑張って得たお給料からサービスの対価を払ってくださっています。









自分がその一部分であるにもかかわらず、それを否定して批判して、自分だけが高みにいるような感覚でスピリチュアルの仕事をしていた過去の自分がいます。








数年前の自分はすっかり勘違いしていて、偉そうになっていて、天狗になりかかっていました。









2018年に多次元にチャンネルが開きました。








情報の洪水の中、ガイドしてくださった方(心の声)のアドバイスを元にシャンタンさんのお手伝いを降りて生活を立て直し、今日まで生き延びて来ました。







ブログにこのようなことを書くことに対して






必要なことはそれを必要とする人に伝えよ






のメッセージに反するのではないか、という自問自答がありました。






今までのわたしは開けっぴろげで思っていることは何でも口にしないと済まないタイプでした。






2018年からその都度アウトプットして発散するのを辞めて、より奥へ、より深いところへ、より全体を観ることに勤めて来ました。








表層の意識はなかなか形にならないし、お金にならないことに対して焦っていましたが






深いところの意識は、これでいい、大丈夫、と言い続けていました。







経済活動の負担はの亭(夫)にのしかかるばかり。





表層の意識は罪悪感と後ろめたさにまみれます。







けれどもその都度深い意識につながりながら、本を読んだり、瞑想したり、浮かんで来るものをとらえながら、家の中を整えながら、時には何も出来ずにただの亭に負担だけをかけながら過ごして来ました。







おかげさまで、やっとスタートラインに戻ってこられたような感覚があります。








昨年、今年と同世代の家族が3人も天に還りました。






人生の終わりを強く意識しました。






終わりを思うと今が加速し出します。






追い込まれないとなかなか動けないわたし。





夏休みの宿題は最終日に仕上げるタイプ。







もう遅い、間に合わないと言われても、やっぱり出来ることはやらないと。






今日は勤労感謝の日






さまざまな働きによってこの世は成り立っています。







すべての人にありがとうございます





今働けない人も、頑張って働いている人も、それを支えている人も、働きにより支えられている人も





すべてのすべてにありがとうございます













生きること



働くこと







スピリチュアルを生業にしている人が大勢いらっしゃる中で、わたしにしか出来ないことは何だろう?






自分に問い続けて来ました。





わたしというキャラクターはわたししか居ません。






と同時に、この世にいらっしゃるすべての方々がそれぞれに唯一無二の存在です。







あなただけに伝えたいこと、あなただから出来ること。





誰かが既にやっていることであったとしても、あなたがやることはあなただけがやること。






わたしは、手法を分かち合うとか、メソッドの中で何かするよりも、あなたという唯一無二の存在を活かして出来ることを一緒に探すお手伝いをさせていただきたいなと願っています。








必要なことはそれを必要な人に伝えよ







この3年、SNSも一切やめて、友達付き合いもほとんどせずに心の声に従って暮らして来ました。







み亭が地底人になったと思っている方もいらっしゃることと思いますびっくり爆笑魂が抜ける








昔から追い込まれないと出来ないもんで、、、。






心の声に従って、スピリチュアルなことも生業の一つとして再び形にしていきます。





ご案内はそのうちに。






長くなりました。





お読みくださりありがとうございました。






 み亭より