自律神経や生命力に
直接働きかけるセラピーとして、
シンギングボウルの倍音の美しさを
感じています。
音色の美しさと同時に、
ボウルが振動します。
この振動が低周波治療器の
元になったと言われています。
身体の上で鳴らすと
振動によって
マッサージ効果が体全体に広がり、
身体・頭・心・魂が
回復するきっかけと感じ、
日々ワークショップや
個人セッションなどで使い、
今年は縁あって、
天河神社の大祭で
瞑想曲の奉納演奏に
参加させていただきました。
使用しているものは、
KOJI ARAKI Art worksの
シンギングボウルです。
チベット族の方と関わり30年。
1999年それまで12年間続けた教職生活を辞め、単身渡米。
その後チベットやネパールの各地をまわり、その自然や伝統工芸を活かすべく、現地の村の雇用促進を兼ねて、シンギングボウルの製作依頼と販売や、チベット難民支援の精油販売などを手がけています。
セブンメタルのシンギングボウルを作ることができるのは二家系のみ、と言われる貴重なものです。
アラキさんが、プルパというお守りをきっかけに、たまたま出会ったネパールの方。
彼は、釈迦族の流れを汲み、シンギングボウルを受け継いだ家系でした。釈迦が亡くなりルンビニにある釈迦王国が崩壊したのち、釈迦族は集団で移動し、ネパールの首都カトマンズの周りに住み着いた末裔だそうです。その末裔たちは、金物を扱っている人たちが多く、金属関係に明るいそうです。
歴史や受け継いだ技術に誇りを持っています。
カースト制・一子相伝で、その家に生まれたら家の技術を学び、次の世代に伝えていきます。
技術が2千年以上変わっていないそうです。アラキさんがルンビニに行ったときに、その方から資料にないことやもろもろ・いろいろな話を聞いたそうです。
シンギングボウルとはもともと食器でした。毒味のできる器が欲しいという王国からの依頼が釈迦族にあり、
金属を合金にして、毒が入れられたら反応できる仕組みを器に施す、というものです。
セブンメタルといい、七種類の金属がレシピがあり調合されています。
金・銀・銅・水銀・すず・鉄・亜鉛の七種類によって、当時、考えられていたあらゆる毒に反応できていたのではないかということです。
セブンメタルの七種類の金属が、太陽系の惑星になぞらえているそうです。
金=太陽、銀=月、銅=火星、水銀=水星、すず=木星、鉄=金星、亜鉛=土星
(これは後の時代になってからであろう、と釈迦族の方より)
位の高い人が食事に食器として使っていたシンギングボウル。
音が出ることに気付いて、誰が使いはじめたのでしょうか。
チベットの土着的な信仰で、シャーマンたちが使っていたそうです。
密教の法具としてのボウルは後の時代になります。今は使っているところもありますが、
基本的なセットには太鼓 シンバル ベル チベットホルン 法螺貝などであり、シンギングボウルは入っていなかったそうです。
もともと食器として使われていたので、赤ワインを飲むと金属との化学反応でまろやかになり、とてもおいしくなるそうです。
私はあまりお酒を飲まないのでまだ試していませんが、なるほどなと思います。
水をはって、アロマオイルを垂らして、ボウルをたたくと香りが広がりますし、水を入れると音色・響きが変わるのでおもしろいです。
この、セブンメタルのシンギングボウル。
ミニサイズで手ごろなものをお預かりして、貫井笑店で販売をさせていただいています。
個人セッションの時に、皆様ボウルの音色や波動をお感じいただき、このミニサイズをそのままお求めいただくかたが多かったので、
残りが10点ほどとなっておりますが、やっとブログに書きご紹介させていただくこととなりました!
今までの経験から、おそらく、水を入れて数回叩いたり、意識を合わせていくと味が変わると思いますのでお試しください。
※動画の撮影の時、しっかり手で持ってこすって回してならせばよかったなぁと反省。
グイ~ん・キュイ~ンと、音、しっかりなってくれます。
※小さく持ち運びがとても楽なので、いろんなシーンのお供に。車にのっけておくのもGood!
シンギングボウルは、とても気持ちの良い音がします。
日常の中に、このボウルを出して、生活音と共にいい音を響かせてほっこりする・・・
そういう時間をもつ人が広がることで倍音の響きのように、世界に調和が広がる・・・
アラキさんはポッドキャストでそういうお気持ちをもっていることを話していました。
そして世界で活動されていて、日本でシンギングボウルを紹介されています。
こちらは、
シンギングボウル本体と、ネパールの和紙を使った箱と、座布団と、スティックの四点セットとなっています。
微妙に、音が違っていますのでお気に入りのものを見つけてください。
一点一点、ボウルの中にドラゴンや渦巻などデザインもあります。デザインはそれぞれ個別の動画の最後の方にうつしています。
撮影してから、先月8点がお嫁に行っているので、残り4点です。
残り4点の動画は、こちらです。
ひとつめ。
1番・黄緑箱。
ふたつめ。
2番・黄箱。
みっつめ。
7番・赤箱。
よっつめ。
8番・紺箱。
シンギングボウルだけではなく、
セットとして箱や座布団、スティックを発注することで、
現地の雇用促進と応援に繋がります。
アラキさんがチベット族の方と関わり30年という時間で育まれた関係性です。
箱に、木製スティックの色がついている場合があります。
手作りの「アジ」としてご理解いただけますと幸いです。
お値段は、おひとつ(4点セット)送料込で、12,300円(税込)です。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。