ご無沙汰しています・・・擬似インフルの災難 | 温井ちまき ブログ

温井ちまき ブログ

ワシントンDC在住。米国のコンシューマー、ビジネス、ソーシャルトレンドをメインに日本のメディアに記事を書いてきました。現在は卵子提供によって産まれた3人の子供の子育て中。

お久しぶりです。温井です。

ブログ更新を怠っておりましてすみません。ビョーキでした。いや、違うか。擬似病気?でした。

10月の終わり頃からとある薬を服用し始めたのですが、これが身体に合わなかったというか身体が思い切り反応してしまったというか、要は副作用で、高熱が出て体中が痛くなりまして、寝たきりになっておりました。

もっとも、最初の頃は副作用だなんて思わなくて「風邪を引いた」のだと考えていたのですが、「高熱+節々の痛み」がどんどんひどくなっていき、何日経ってもベッドから動けないほどだったので、絶対インフルエンザだということになりました。

ところが私が普段かかっているお医者さん(general practice、いわゆる町医者みたいなセンセイの医院)では、「インフルの検査はやってないから来るな」「ミニッツ・クリニックか救急外来に行け」と言われまして・・・・・・(涙。

で、救急外来って言われてもそんなに緊急を要することでもないので、医師ではなくナース・プラクティショナーが診察・投薬する「ミニッツ・クリニック」に行ってインフル診断キットでテストしました。

そしたら「季節インフルではない」という結果になりまして(A型とかB型とかじゃない)、恐る恐る「あのお、新型インフルの検査は?」と聞いたら、「ウチでは新型インフルの検査キットはないので救急外来に行け」と・・・・・・。

もうがっくりしてしまった。インフルエンザでもないし、薬もないし、それからは救急外来に行くような気にもならずに(だって具合が悪いんですから)家に帰って、再び水を飲みながらベッドに横になってまして。そしてふと思ったのですよ。「これもしかして、副作用ちゃう?」と。

症状が出始めたのは服用を始めた翌日で、症状は日に日に重くなるばかり。しかもインフルエンザの典型的症状である鼻水や咳、喉の痛みなんかはまったくない。これはアヤシイのでは。

次に目が覚めたときにネットで「薬の名前」と「副作用症状」で検索をかけて探していたら、あ、あったFlu-like symptoms (インフルエンザに似た症状)が副作用として現われることがある、と。

ということで、薬を処方した医師のクリニックに電話をかけて、タイプの異なる薬を再処方してもらいました。でもその薬は在庫がないから注文しないとイカンということになり、そこでさらに数日(4日くらい?)今までの薬を使ってさらに症状が悪化・・・・・・。

最終的に、新しい薬を使い始めたところ、徐々に具合がよくなっていき、今では「あら?何かあったのかしら?わたくしに?」というくらいに回復しました。今でも新しい薬は服用を続けておりますが、何の問題もありません。

まーそれにしても。

薬は怖いでございますよ。