wowowで、お正月にやっていたんです。

ここんとこ幕末やら。勤皇の志士やらに興味を持っている私。

つい、録画しました。


念のため言っておきますが、篤姫ブームにはのっかってません。

天皇の世紀〈1〉黒船/大佛 次郎
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さて、このドラマ。

wikiによると1970年の放送らしいです。

基礎知識なく、見はじめた私なんですが。

大佛次郎原作の、超大作みたいです。

全13話。

今となってはすごいキャスト。すごい脚本家。すごい監督です。

スタッフは篠田正浩、佐藤純弥、新藤兼人、早坂暁といった面々。

田村三兄弟、原田芳雄、マコ岩松、峰岸徹、丹波哲郎ら。


お話は

将来、明治天皇となる皇子が誕生する時から物語は始まるのですが。

13組のスタッフで。同時に撮影・制作は進んでいたと思われ。

各話はほとんど脈絡なく。1話完結で話は進み

タイトルにあるように、天皇とはあまり関係なく

「幕末」という多くなくくりの中で話は進んでいきます。

ペリーの来航に始まり。

いかにこの国が遅れていたのかをまざまざと知らされ。


何がすごいって。

歴史で学ぶような人でない人が主人公になってる話がいくつもあって。

(私が不勉強なだけかもしれません)

もちろん、ジョン万次郎の話や。吉田松陰も出てはきますが。

「こんな人しらん」というのが多々ありました。


また安政の大獄と、習ってはいても。

中身について踏み込んで知りませんでしたが。

例えば。

高島秋帆なんて名前も初めて知りましたし。この人の名前から

板橋区に高島平という地名ができたことも知りました。


かつて、天誅組終焉の地というのに行ったことはあっても何の話だか知らなかった私。

「こういう話だったのか」と知りました。

寺田屋事件も蒲田行進曲の階段落ちでしか知りませんでしたが

こんな話だったんですね。


いやはや、今となってはできなさそうな展開もあります。

昔のスタッフキャストですから、リアルに忠実に作られているのだと思います。

40年近く前ですからね。

取材するにも

子孫直結の方の意見も入っていたかもしれません。


天皇は全く出てきませんでしたが。

幕末って荒れていたんだなぁと。

いろんなところでいろんな分子が動き。散っていった。

歴史に残らず、血を流した人が多くいたのだなと思いました。

ただ、皆。志を持って。

自分が国をかえると信じていました。


いまとは大きな違いです。それには愕然としました。

みんなに見てほしいドラマでした。