近く、ちょっと悲しいニュースが舞い込みそうな予感です。
去年亡くなった伯母宅から私の母が引き取った15歳(または16歳)の婆さんシーズの具合が
よくありません。
ちょうど1か月前。
母から聞く彼女の様子が心配になった私は帰省し、獣医診察に同行しました。
エコーもレントゲンも、これといった病気は見つからなかったのですが
やはり高齢。
全身の臓器の働きが弱っていること。
体力が弱くなっていること。
それらを実感することになりました。
でも、食欲はあって。
御飯の時間になると足踏みをして。けれど多めにあげても全部は食べない賢い子。
おしっこもウンチも好調。
ただ強いて言うなら、3回散歩に行けば3回ウンチ。
5回散歩に行けば5回ウンチ。
以前にもまして、栄養の吸収が悪くなっていて
食べ物は全部、素通りする感じのようです。
そして、今週半ばから。
突然、ご飯を食べなくなったそうです。
散歩は、ヨタヨタしながらも歩く意思は見せる。
踏ん張るけれど力はない。
さらに食べていないから、出るものはない。
現在、飲まず食わずで。おむつを1日3回ほど替える日々。
下血なのか、腐った臓物の出す液体なのか。
魚の腐ったような匂いの液体が常に出ているそうです。
思えば。伯母が亡くなったのが去年10月。
それから49日まで、生まれ育った我が家で一人暮らしをさせ。
その後、誰も彼も拒否した彼女が母を選び。私の実家で預かることになり。
根性の悪い母の妹が、叔母宅に住むことになって。
リフォーム工事寸前の家に連れていって、叔母に別れをさせると
あんなに行きたがっていた、我が家に自分から背を向けました。
それから元気に平穏に、我が母のもとで暮らしていたのですが
伯母の命日を境に
たびたび、もとの家へと脱走。
それまではなかった事です。
そして納骨の日も脱走。
彼女の人生は終止符に向かっていたのでしょうか。
実は、この秋。
叔母の遺産というか。ちょっとしたお金が残った家族のもとに届く経緯があって。
もちろん、この分配でもひと悶着も二悶着もあったわけなんですが。
ワンコを引き取っている母には、ずいぶん同情が集まったんですね。
でなければ、性格の悪い妹が
家だけでなく、遺産も独り占めするところでした。
そのお金の入金が11月上旬に終了したんです。
私は彼女の寿命は叔母がコントロールしていると思っていまして。
叔母は母を姉妹の中で最も信頼し、仲良しだったんです。
なので、私は母には格別の配慮を生前からしてくれていました。
ワンコを引き取ったことは、母には大きな負担でしたが
彼女の存在が、叔母の声を代弁してくれる場面は1度や2度ではありませんでした。
振り込みが終わったとき。
彼女が死ぬのではないかと、私は思っていました。
だから心配で、先月出かけたんです。
ひょっとして、看取るという役割も覚悟しました。
まぁ、金を手にしてすぐに死んでは母が疑われます。
計算しつくした1か月の猶予だったのでしょうか。
すでに鶏がらになった体で。
飲まず食わずで、どれだけ持つかわかりませんが。
叔母のところへ帰ろうとしている彼女の顔が、いまずっと頭から離れない状態です。