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ちょっと、こっ恥ずかしいタイトルです。
ツタヤの店舗で借りるのも恥ずかしいし。宅配でもちょっと…って
アダルトじゃないんですがね。
躊躇していたら、スカパーでやってくれました。
なんで見たかっていうと、韓国の俳優キム・スンウが出ているからです。
『ホテリアー』で出会い
『ローズマリー』でハートにキュンってなった人です。
そんなはまるほどではないから、全作品をみたり積極的にはやっていないんですが。
やってたから見ました。
ぶっちゃけアイドル映画のジャンルです。
セオリー通りの設定というか、破天荒なこじつけなどで物語が始まり
キュンと終わります。
<内容はと言いますと…>
※ネタバレ多少しますが、核心には触れません
売れない女優の吹石一恵。
後輩の女優は、「サッカー日本代表の恋人」というハクをつけて自分よりも良い役を掴んだ。
所属事務所の社長に、不満を漏らすと
「あんたもそのくらいのサプライズやってごらん」と言われる始末。
そんな矢先、韓国のスター俳優スヒョン(キム・スンウが演じる。モデルは絶対ヨン様)が来日。
…そして同じ頃。
傲慢な性格がもとでカーリング韓国代表チームを追われたジンイル(キム・スンウ二役)も来日。
たまたま一恵とジンイルが出会い。
一恵は韓国の大スターと思いこんで、玉の輿でスターの座をつかもうと一夜をともにするが
言葉の通じない二人はちぐはぐ。
ホテルで目覚めると、男の姿はなく。ただの「やり逃げ」
しかし男は青森行きの切符を忘れていた。
青森出身の一恵は自分へのプロポーズと思って、男を追い青森へ。
このあたり、かなり強引。
青森には一恵の友人がいて、その中の裕子は大の韓流ファンでしかもスヒョンの大ファン。
彼女は夜道で見かけたスヒョンに大興奮。
その話をに一恵に教え、スヒョンが入ったと思われる焼肉屋に行くとそこにいたのはジンイル。
韓国語を勉強している裕子は、すぐに本人に直接確認。
スターになるきっかけを奪われたと激怒した一恵。
そこに居合わせたジンイルの後輩韓国人が、競技人口の少ないカーリングでオリンピックを目指して
有名になれば良いと提案。
酔っ払った一恵はヤケクソ半分。居合わせた友人や妹を巻きこんでカーリングを始める。
ここからはスポコン。
カーリング素人が、どんどん成長していく様です。
そして、一恵の傲慢で、友人を省みない性格に自分のこれまでを思うジンイル。
あわせてカーリングへの未練も生まれる。
それはやがて一恵への恋心にもなる。
途中、裕子と後輩韓国人が、恋の行方を占う通訳をしてあげたりあげなかったり。
絶妙なやり取りで、後味良くほっこり終わります。
感想
最近「おらぁ~!!!芸術作品じゃろ~」みたいな品のない後味の悪い映画が多くて
映画を見ると不愉快になる事も多いんですが。
なんとも気持ちの良いスタンダードなお話でした。
ふと調べてみたら、監督は中原俊さん。
この方、ポルノの出身で。代表作は『櫻の園』じゃありませんか。
1990年の№1映画ですよ。
女子校の、甘ったるい切ない可愛い。そんな1ページの作品でした。
夜中の映画放送に、ダルダルで見始めて
最後は真剣になった記憶があります。
あと、2年ほど前。パナソニックの1社提供のドラマで阿川佐和子原作の『ウメ子』というドラマが
ありました。
主演は深田恭子です。
これも、教師に自信のなくなった主人公が、少女のころの記憶を掘り起こして
サーカスの娘だったウメコちゃんに会いに行き
自分を取り戻すお話で。
なんともホッコリと。温かい涙が流したくなる作品でした。
この監督の作品、共通した何かがあるんですね。
この映画も、ぜひもので「保存版!」ということはありませんが
傷ついた心なんかを修復するバンドエイドになるって感じですね。
ギスギスした気持ちが消えます。
なんか今夜は茶わん蒸しなんか食べてみたくなる。
秋の夜長にどうでしょう。
キム・スンウはとっても良かったですよ。
韓国ファンにもお勧め。