書いてないことがありましたね。


意外に忘れがちな病室での経験。

手術を目前にした人に、ぜひ教えてあげたい事があります。


当り前なことなんですがね。それは…

卵巣のう腫の病室は全員女性ということです。

卵巣のう腫を取り扱うのは婦人科です。病院によっては女性科と呼んでいる場合もあります。

だから、男性は病室にいません。

数々の入院記なんかを拝見していると、爺さんのテレビの音が…とかあったりしてまして。

まぁ。最近の病院は整形外科なんかでもちゃんと男女を分けてくれているとは思いますが

(未経験のため、想像もできません。データ不足ですいません)

とはいえ、廊下で男子とすれ違う事もあるかもしれません。

男子がいると、色っぽいネグリジエとかはいけませんよね。


去年、うちのおばが入院していたとき。

婆さんの乳癌の末期治療で、延命治療を希望していない場合ですので

本来の担当の外科ではなく

とにかく年寄りばっかの病室でした。

隣りと向かいに爺さんがいて。

向かいはまだまだ男のフェロモンを出す爺さんで、おむつをこちらに向かって露出させたりして

気持ち悪かったです。


私の病室はというと

筋腫の摘出手術をしたばっかの40代半ばの奥様。

卵巣癌と思われる50代の奥様。

乳癌と思われる60代の奥様。

そしてわたしの4人。


乳癌は外科か乳腺科の担当ですが、私のかかった病院では婦人科に

預けられている形のようでした。

なぜ、そう思ったかというと。まったく見た事のない医師がしょっちゅうきてました。

形成の先生も出張で、傷口を見に来ていました。

外科だと、各種癌患者様で男女も入り乱れるので婦人科に来たんですかね。


フロア全体が女性だけって、とても安心感があって。

ムードもソフトですし。

廊下の絵なんかも可愛く、全体に優しい感じです。

怖い冷たい病院の雰囲気はありませんでした。


で、忘れちゃならないこと。

多くの病院では婦人科は『産婦人科』の中にあります。

つまり、お産の人と一緒になるケースがあります。

私の病院では、処置室を中心に右半分と左半分で、病気の人とお産の人を分けてましたが

トイレやシャワーと共用の同フロアでした。

O脚で下腹をおさえて歩いてくる人と、よくすれ違いました。

「出産したんだなあ」って感じです。

だからフロアの半分は幸せオーラ満開なんです。

若い夫や若い爺さん婆さんが、大量に尋ねてきます。

新米兄貴や姉貴もいました。

出産に夢を持ってない私にとっては何気ない光景なんですが

ともすればこれは残酷なシーンにもなるかもしれません。


私のいとこが流産で入院した時の話ですが。

子供の泣き声なんか聞きたくもなかったそうです。

でも、いとこの病院は配慮があって。妊婦と出会わないようレイアウトされていそうです。


あと、産科と同フロアの場合の問題点。

それは陣痛室・分娩室が近くにあると、夜な夜なうめき声がして寝れないそうです。

大規模個人病院なんか、ありえますね。

私のいた病院は、たぶんフロアの中心に陣痛室・分娩室があったと思われますが

そんな声聞いた事もありませんでした。

防音が行き届いているんでしょうね。


まっ、音に敏感に方は耳栓を用意した方が良いかもしれません。

私は、耳栓をするとかえってうるさい気がして嫌いなんですが

陣痛・分娩の類でなくても

私がうるさかったのは隣のいびきと寝息でした。

麻酔の余韻でよく眠れる人の寝息は、かなりうるさいと思います。

さらに言うと、点滴をつけてる人がトイレに行く時

点滴スタンドのガラガラ音がついてまわります。

私と同室の方は抗がん剤の影響で下痢だったため、夜中10分おきとかで

トイレに行ってました。

常にペタペタ(スリッパの音)ガラガラでした。

それと、トイレの近くの方。うるさいと思います。

だいたいの場合、個室がトイレに近いみたいですから覚悟が必要かもしれませんね。


それと、前の必需品に書き忘れてました。

ヘッドホンまたはイヤホン。

病院のテレビは音を出してはいけません。

イヤホンが必要です。

ナースステーションや、売店で売ってるとは思いますが高いです。たぶん。

私は、DVDプレーヤーを持って行っていたので、たまたま持っていて

買わずに済みました。

もし、借りものがあってもちょっと気持ち悪いですものね。


病棟が女子だけでも、見舞客に男子はいますから

薄すぎる素材のパジャマとかは気をつけた方が良いかもしれませんね。

なので、上着はとっても重要になってきます。

私の病院はコンビニがあったので、お出かけすることがあったのですが

ガウンとか、いかにも病人なのも嫌だし

ジャージなんかいいかもしれませんね。


参考になったでしょうか。