手術翌日の夜は消灯とともに無理に寝付きました。
しかし、隣の入院患者のコンディションが悪いようで
代わりにナースコールを押す羽目に…。
それ以降、しょっちゅう懐中電灯をもったナースが出入り
寝れたもんじゃありません。
しかし、私も手術当日はこんな思いをさせていたわけで。
もちつもたれつ…。
入院から3日目の朝になって。
今日からは私も普通のノーマルな入院患者です。
朝6時にパチッと目覚め、洗面所に洗顔・うがいとトイレに行く。
歩行は昨日よりもさらに楽。
ガスによる筋肉痛が安定してきたのと、傷も順調に回復しているもよう。
8時の朝食が待ち遠しい感じです。
ところが食後、激しい頭痛。
もともと頭痛持ちの私ですが、術後の頭痛って何か怖い。
頭痛薬を要求しますが、休日体制の勤務シフトで薬剤師が少ないためかすぐにきません。
アイスノンをもらってふて寝します。
昼食もおいしくない。でも飯の味だけはうまくありがたい感じがする。
頭は痛いものの、状況が良くなってくると自分の汚さが気にかかる。
油ベットリの髪は抜けやすくて、枕カバーには毛がいっぱい。
風呂にも丸二日入っていない。
気持ち悪いなぁ。
今日の担当ナースは本当に可愛いお嬢さんで、何でも聞きやすく
「シャンプーしたい」というと、洗ってくれると言います。
入院ビギナーの私は遠慮気味に頼んでみたりするけど
ここのナースはいろいろサービスしてくれるみたいで。
隣の入院患者は足湯をしてもらってました。
看護以外の仕事もいやな顔一つせず、対応してくれます。
みんな私の半分ぐらいしか生きてないのに、人間の器が大きいなぁ。
もし私が10代で入院していたら間違いなくナースになっていたと思います。
それだけ人の心を動かすすごい仕事をしているんですね。この人たちは。
シャンプーをしてもらい、少しさっぱりして。
明日はいよいよ傷口のテープをはがすそうです。その結果次第でシャワーもオッケー。
なんか展開の速さに怖い気もします。
だって手術から2日しかたってないんですからね。
そして、翌日。傷口チェック。
骨盤左右の傷に各2個、へそに4個か5個のホッチキスが刺さってます。
骨盤の方はすでに傷が治癒を始めてホッチキスを押し上げてます。
ベッドから起き上がる時に痛かったのは
筋肉の自由な動きが、ホッチキスに妨げられていたからのようです。
へそは血の塊があってよくわかりません。
ただ、へそにホッチキスって考えただけで痛いです。
傷自体は48時間でくっつくそうで、シャワーの許可が出ました。
また、このまま傷口を裸にしておいてよいとのことでしたが、怖いので
へそにだけテープを貼ってもらいました。
いよいよシャワー解禁ですが、何か怖い。
暖かいタオルで全身をふくだけでもかなりスッキリするので、今日はそれで我慢することにしました。
そして術後初めてのナイターがこの夜あります。
私は向かいの入院患者様に
「野球を見ますので奇声をあげると思いますがすいません」と予告。
声を殺してドラゴンズを応援いたしました。
珍しく連敗を止める勝利。
ドラゴンズから私へのお見舞いですね。
明日は退院の許可が下るかどうかの術後初検診です。
退院へのカウントダウンが始まりました。
『卵巣嚢腫手術から退院へ』に続きます。