いやいや、レコード大賞という言葉に年末を感じ

ワクワクしたのは昔の話。

いまや、年の瀬の風物詩といえばコレ「M―1グランプリ」ですね。


私は第1回から欠かした事がござりません。

楽屋と同じ気持ちで見守っています。

思えば第1回の中川家から始まって。

この「M-1チャンプ」という称号は「紅白出場歌手」とか「レコ大大賞歌手」ほどの

効力を持ち、翌年の仕事に大きく影響を及ぼし

芸人としてのステージを1段あげる

そんな凄い祭りになりましたね。


笑い飯にいたっては「M-1芸人」として名を売り

他の演芸番組では恐ろしくつまらない。

なのにNHK外国語講座を持つほどに一時は出世。

南海キャンディーズとならんで、ここを登竜門にしてきた選手と言っていいでしょうね。


そして、今年。

大きく番狂わせのサンドイッチマン。

誰もが耳を疑う結果となりましたが。


むむむ。


今年は精彩を欠いていましたね。

ザブングル・ハリセンボン・ポイズンガールバンドの並びですでにテンション落ちてましたが。

なんかスター不在という印象。

フタを開けてみれば、技巧的にはトータルテンボスの一人がちでしたが。

トータルも、キングコングも「こんな仕事してみたいねん」というシュミレーションコント。

話芸を見せるという側面が失われています。

しかも過去王者のフットボールアワーで、見尽くした感があります。

※ファミレスとかね。

それが連続で登場するんですから新鮮味に欠けます。

そこにやってきた色違いのサンドイッチ。

勝ってしまうのも頷けます。

みんな飽きてしまっていたのでしょうね。


本選3日前の「雨トーーク」でやっていたM-1特集で見たブラマヨとチュートリアルのネタ。

本当に面白かった。

私は息をするのを忘れて、むせながら見た記憶がありました。


チュートの「チリンチリン」ねた。

自転車のチリンチリンをとられたという福田を気遣って徳井が

「おまえ、そんな悲しみを隠して漫才してたんか」と始まり。

「俺も盗られた男の一人や」と励ます徳井。

チリンチリンを盗られた悲しみを紛らわせるために

行きずりの女を抱いた…

という展開のやつ。


福田が冷蔵庫買ったという1回戦のネタも大好きです。


今年は、「ふふふ」はあっても、「ぎゃはは」はなかった。

敗者が勝ってしまって、スタジオがつまらないと言うのは選考基準に

問題はないかという不安もよぎりました。


サンドイッチには笑ってしまったし、頑張って欲しいけど。

ネタとしては少々、不満の残っている私です。

南海も見たやつだったしね。


来年は

オリジナルの色があって

話芸があって。

華がある芸人さん。


髭男爵に期待しています。