※旧ブログ 2006/12/06の転載記事です。

タキコーポレーション
恋するブラジャー大作戦(仮)

(絶世好Bra La Brasier チャン・ヒンカイ監督 2001 香港)

レンタル半額だったのでようやく借りてみました。
なんか久々の香港らしい映画です。
香港らしいってのは。
ここんとこ『インファナルアフェア』みたいなスタイリッシュ系が多かったためで。
バカバカしいお話って事です。

一般の皆さんが知っているであろう香港キャストはカリーナ・ラウぐらい。
っつうか、それすら微妙?
解説するとトニー・レオンの彼女で。
『インファナルアフェアⅡ』にも出ており、上海語・広東語・北京語堪能な
美人女優です。
ラウ・チンワンは、誰もが認める「ハンサム」の金城君なんかとは対極にあり。
日本で言うと…岸谷ゴロウみたいな。演技派でもあり。
男前ポジションをとることもある。そんな人。
今回の作品で、男前役はルイス・クー。
アンディをそのまま若くしたみたいな感じ。

で、お話はと言うと。
日本に本社を持つ有名下着メーカーの新しいプロジェクトで。
男のデザイナーに「究極のブラジャーをデザインさせよ」との業務命令がでる。
そこで採用されたのは、男性下着デザイナーのチンワンと工業デザイナーのルイス。
社内初の男性社員、しかもイケメンの登場に女子社員はザワザワ。
ブラジャーの事なんてしらない二人は戸惑うやら。バカにされるやら。
でも、それぞれチンワンは香港支社長のカリーナと。
ルイスはトップデザイナーのジジ・リョンと恋。
そして、女心を理解して最高のデザイナーとなる。って話。

この映画、日本の会社が出資しているのですかね。
冒頭、青山知可子(元官能系グラビア?)とか、途中で吉岡美穂とか。
日本人が出てきて。気持ち悪い日本語のシーンが繰り広げられ違和感。
日本語の人と広東語の人が会話成立って気持ち悪くね~?

で、荒~い展開。しばらく韓国ばっかし見ているもんで。雑なつくりにあたふた。
韓国だったらもっと、人間関係絡むはず。
あっさいんだこれが。
ただね。過去の香港映画のオマージュを思わせるシーンがチラホラ。
そこは不覚にもちょこっと笑いました。
なぁ~んにも心には残りませんでしたが。スッキリできました。

これこそが香港ではないでしょうか?
ただし、チンワンがこの程度の男と思われる事だけは心外なので。
ご覧になった後は『暗戦~デッドエンド~』でお口直しをお願いします。