旧ブログ06年1月22日よりの転載記事です。

東宝
THE 有頂天ホテル スペシャル・エディション

いつも行ってるシネコン。
初めて満席打ち止めってのを見ました。すっすごい。

22日のカップルデーだったせいなのか?50代ぐらいのカップルやファミリーが
目立ちました。
ふと「あの人たちは何を目的に来たのか?」と思いました。
うちの母なんかは三谷幸喜の世界が嫌い。ならば役所コウジ目当て?
それとも『新撰組』でファンになった方?
なんて悩みつつ、映画は始まりました。

ふむふむ。予告編で見た場所は最高の切りばりだったのね。なんて思いつつ。
退屈はさせません。時計も見ません。眠くもないです。
ただ時々、隣の老齢夫婦の会話が気にかかります。

「あの子はさっきの女の子?」
「あの二人は夫婦だよね」
んもうっ!いちいち確認すんなよ。お互い初見だろうよ!頭働かせよ!

で、私の感想は、ちょっと消化不良でした。
何故ならば前日に黒澤明監督『天国と地獄』を見たせいです。
天国の爺さまに「映画ってのはこんなもんだよ」と言われた思いでした。
主人公にふりかかる「天国と地獄」というキーワード。
見ているこっちの神経も一喜一憂です。さすがとしか言いようがない。

『有頂天ホテル』も良いんですが。舞台の素材だなと思いました。
あと、シネコンのデジタル上映の功罪ですが。映像の早い展開に画像が追いつかなくて
目が異常に疲れるのです。
舞台で見たかったな…(残念)

あと、映画館にたくさんの方が来るのは嬉しいですが。もうちょっと見方を勉強してほしいですね。
ただ、子供が大爆笑しているのには驚きました。
おそるべし、三谷幸喜。