旧ブログ 05年12月16日分の転載記事です。
お昼に「ワイドスクランブル」というワイドショーをやっています。
大和田獏さんは、水前寺清子さんに続く2代目の司会者。
この番組は、無駄に芸能ゴシップを追いかけたりせず、在日韓国人問題や拉致問題に
ちゃんと取り組んでいる、社会派ワイドショーです。
もちろん、姉歯問題も連日やっています。その時に、獏さんが
黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』と、姉歯問題はそっくりだ。と発言しました。
私は映画好きですが、純文学もクロサワもシェークスピアも避けて通ってきた
人間です。『生きる』と『七人の侍』と『隠し砦の三悪人』しか見ていません。
慌てて、ツタヤに行きました。
- 東宝
- 悪い奴ほどよく眠る
ほほぉっ~~。なるほど。
昭和35年の作品とは思わせぬ、演出。鋭いっ!
姉歯と一緒といっても、こちらは公共工事などの談合や賄賂、癒着。そして自殺。
多少、舞台は違っているものの、建設業界の腐敗は同じです。
全編にわたる緊張感。
「あぁ~悪いことに加担すると、しんどくなっていくな~」
「お金は持つと怖いな~。ワシは無くてよかった~」
姉ちゃんは、先日の証人喚問でずいぶんと楽になったでしょうけど。
木村建設の二人や、総研のおっさんの心労はまだまだこれからですね。
獏ちゃんに本当に良い物を教えていただきました。
次は『野良犬』を見るつもりです。