昭和通り、博多大橋のたもとにて集団山見せを鑑賞。

集合時間の兼ね合いもあって、途中からは博多リバレインで鑑賞。

多少の予習はしていったけど、はっきり言って勝手がわからないのでただただ道端でやってくる山を見てただけです(^_^;)

山笠は全部で7つ。

子供から大人まで、1つの流に複数の会があって、それぞれがお揃いの生地で作った水法被(半纏)をまとっています。

頭の手ぬぐいも、地下足袋も、その他諸々山を舁くにあたっての正装は細かいところまでいろいろ決まっているようです。

※参照にどうぞ http://www.hakata-yamakasa.net/knowledge/trivia/traditionalstyle/

そして、大事なのは締め込み(ふんどし)!!!!

褌の締め方に、一日の長というか経験の差を感じますね(笑)。

集団山見せはセレモニー的な要素が強いので、時折著名人が山に乗っていたりします。

今年、辻仁成さんが中洲流の台上がりをされました。
中洲をモデルにした小説を刊行したご縁だそうです。
(写真はありません！ごちゃごちゃでわけわからなくて…)

博多祇園山笠は“博多”のお祭りです。
博多とは町人商人の町ですが、この集団山見せだけは博多から“福岡”に山笠が渡ります。

川を渡って、天神方面へ。

そこがもう福岡。

福岡は武士の街。
だから山笠を舁くことはない。

でも、見てみたい！
なので、一回でいいから福岡にも来て♪

って感じで、祭の間に一度だけこうして山笠が川を渡っていくのです。

さ、そんなわけで、いよいよ7台の山笠がやってきます！

セレモニーと言う割には、けっこうなスピード出てますね(笑)。

完全に男性のみのお祭りかと思ってたけど、未就学児なら女の子も参加OKなのかな。

ちびっ子がお爺ちゃんやお父さんに手をひかれてる姿の可愛いこと(#^.^#)

きっとあと15年もたてば、キリっとした博多の男として山を舁くことになるのでしょう。

楽しみですね～。

比べてオトナの方はもう気合十分(笑)。

本番さながらの勢いでもってやってきます。

大通りでこの迫力だと、細い路地は相当だろうなぁ～。

追い山の場所取りを考えながら、近くの外国人の老夫婦が楽しんでる様子を眺めつつ、各山を見学させていただきました。

さて、そろそろ集合時間だ。

お手洗い済ませていかないとね、などと諸々準備をして行ったのですが…自由人が数組おりまして(笑)。
まぁ揃わないこと揃わないこと(ーー;)

そういえば、川端通り歩いてる時も一人どこかへ行っちゃって(>_<)探し回って時間ロスしたなぁ～。
団体旅行なんだから、団体行動は最低限ですよ!!!

博多の夏☆集団山見せ③