前日もこの日の朝もグラバー園周辺の坂道を登ったり下りたりしたのですが、

なんと、この大浦天主堂からグラバー園へは裏に抜け道があるんです。


アップダウンの少ない石畳の道で、
スルスルッと進むとグラバー園の2段くらい登ったところに出ます(笑)。


ここからさらにエスカレーターとかであがってようやく受付ゲート。


前夜は息切れも甚だしい状態で到着しましたが(笑)、今日は余裕です(*^^)v


実は、たまたま前夜にBSでグラバーさんと幕末の志士についての特番をやってまして(笑)。
長崎のホテルで長崎の幕末の歴史ヤグラバーさんのお勉強をしてました(・_・;)


だからゆっくりみてまわりたかったんだけど、
自由時間はランチタイムまで(お土産購入時間混み)なのでそんな暇はない…。


普段が自由気ままな一人旅なので、こういうところが団体旅行の苦手な部分かもしれないですね。



グラバー園の中にはいくつかのミステリースポット的なものがあって(詳細は )、

例えば…

◆敷石の中にハート型の石がある。
◆グラバー邸のある部屋には龍馬たちが身を隠した隠れ部屋がある。
◆フリーメイソンのマークが刻まれた石柱がある。

などなど、

散策がてら探したかったのですが、ちょっと無理でした(笑)。



そんなグラバーさんに負けない、世界的に有名な人物(仮想世界だけど)が長崎にはいます。


それが、プッチーニのオペラで有名な『蝶々夫人(マダム・バタフライ)』の蝶々さん。


この像は、その蝶々さんを演じる三浦環さんがモデルなんですって。


そして、背面の噴水口が五線譜になっていて、作中のアリアを表現しているそうです。



オペラは実際には見たことありませんが、お話はとても有名なのでもちろん知っています。

武士の娘として生まれながらも芸者に身を落とし、
最終的にはアメリカ軍人の夫の自国の妻に我が子を託し自刃してしまう蝶々さん。


このモデルになったのが、グラバーさんの奥さんツルさんでは?と言われてるそうですが、

実際のグラバーさんはとってもサムライスピリットのある方で、明治維新後も長崎に残り日本の発展の為に尽力された方ですよ(白い像の方)。





園内のお花は職員さんたちが毎日お手入れをしてくれているのでとっても綺麗♪





それでは、前夜は真っ暗で何もわからなかった園内を歩いてみましょう!