ウィーンの森 | クロイタンスEMのブログ

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ウィーンに着いて最初の日曜日に「ウィーンの森」へ出かけた。
西駅からU6
(地下鉄6号線) で
終点のハイリゲンシュタット、
そこで市街電車 (Linie D) に乗り換えて
Beethovengang (ベートーヴェンの小道) へ。
(今は路線が大分変わったようです。)


小川に沿って「ベートーヴェンの散歩道」を上って行った。
田園交響曲が着想された所だ。
ああ、またしても
何というところに来てしまったのだ!?
フォルクスオーパーでの感激も覚めやらないのに!


当たりは一面ブドウ畑だ。
遠くに教会の尖った屋根が先っぽを小さく見せていた。
そこはもう地上と空がつながっていた。
道を直角に折れて
”空との境目”に向かって上り始めると
散歩帰りと思しきご婦人が

足取りも軽くこちらに下りてきた。

「ここをずっと行くと何かあるのですか?」
と聞いてみた。
すると彼女は
"Sie erreichen den Himmel !"
(「天国」まで行きますよ!)
と言って、いたずらっぽく微笑んだ。
この一瞬
僕はまたウィーンに惹かれてしまった。


帰りは夕暮れ。
カーレンベルクを抜けて
いつしか
美しい大通りに出ていた。
松の枝を軒先に吊るした家々(ホイリゲ)が
街灯の"黄色い灯り"に浮かび上がっていた。
"Himmelstrasse"、「天国通り」だった!