こんにちは。
昨年末から、8200㎡の農地転用に取り組ませていただきました。
通常なら尻込みしてしまう転用面積です。
しかし、「不可能な案件は目の前に現れない」という確信がありましたので、やり遂げようと覚悟を決めて挑みました。
申請地は地方にあり、当然の様に法務局には地積測量図がありませんでした。
そこで、トータルステーションを購入し、測量士補の学習をしながら、復元測量をしました。
現地には20回以上足を運び、「なぜ現況はこうなっているのか。どうすれば隣地の方の納得が得られるのか?」という問答を繰り返しました。
地図と現況と見合わせて、過去の経緯を推理して落としどころを見つける・・・
そんな感じで取り組んでいました。
その転用許可が6月におりました。
更に、引き続き5,000㎡の太陽光発電を転用目的とする農地転用もさせていただきました。
(こちらは分筆が必要であり、調査士の先生に測量をしていただきました)
そして、その転用許可が8月31日におりました。
これまで30件くらいの農地転用をしてきましたが、この度の申請では規模、難易度とも最高の経験をさせていただき、とても感謝しています。
おかげで、トータルステーションとCADに習熟でき、きれいな現況平面図を作成する自信が付きました。
読んでいただき誠にありがとうございました。