【原発訴訟】甘利元経産相「日本なんてどうなったっていい」 | 原発事故は東電が招いた人災

【原発訴訟】甘利元経産相「日本なんてどうなったっていい」

テレビ東京 VS 甘利元経産相

平成24年8月28日東京地裁103号法廷において甘利元経産相がテレビ東京を名誉毀損で訴えた訴訟が行われました。

訴訟の原因となったのが下記のテレビ東京の報道です。



福島原発事故からおよそ3か月が過ぎた去年6月18日、テレビ東京『週刊ニュース新書』という報道番組が、 自民党きっての原発推進派・甘利明元経済産業大臣に原発事故問題についてインタビュー、 2006年に国会で津波による電源喪失の可能性があることを指摘されていたことに質問が及ぶと 甘利氏が一方的に取材を中断しました。

それをテレビ東京が正直に「取材は中断された」と報道したところ、甘利氏が名誉毀損だとして
1000万円もの損害賠償を求めて裁判を起こしました。

傍聴した人のツィートによると

「こんなものが放送されたら私の政治生命が終わるんだ」

「私には家族もスタッフもいるんだ」

「日本なんてどうなたっていいんだっ!」


と甘利元経産相は別室で記者を恫喝したって、

恫喝された記者本人(被告)が証言したのに、

甘利先生の弁護士は、全く否定しなかったと。


さすが原発脳。事故の利益と保身のためには国がどうなろうと知ったこっちゃない。

まあフクシマの事故を目の当たりにして、マトモに国の事を考えたら、普通の人には原発なんか推進できないでしょう。


原発事故は東電が招いた人災


原発事故は東電が招いた人災


原発事故は東電が招いた人災

平成24年8月28日東京地裁103号法廷午後2時開廷。
■原発報道関連訴訟
8月28日(火)14:00ー
東京地裁 103号法廷(大法廷)
原告:甘利明(自民党衆議院議員 元経済産業大臣)*本人出席
被告:テレビ東京