2017年11月27日(火)8:15~放送
あさイチ すご技Q
テーマは「ブラシ」
その中のヘアーブラシの実験の部分でお手伝いをしました。
しかし!
国会中継があったため
放送が時間短縮になってしまいました。
そのためか 私がお手伝いした部分はほとんど放送されませんでした。
残念!
放送内容
毛髪診断士で美容師さんが抜け毛や切れ毛を減らすブラシの使い方を教えていました。
髪をとかしやすい量に小分けにする。
最も絡まりやすい毛先を先にとかし、中間、根元の順に梳かすことで髪への負担が軽減される。
〇これは私の研究とも一致しますので覚えておいてください。
ヘアブラシの持ち方
ブラシの台の部分を親指と人さし指で挟むように持つ、
ヘアブラシが安定してブラシに力がかかりすぎず、髪への負担を減らすことができる。
〇ヘアブラシの持ち方については私はわかりません。
試してみてください。
髪の毛を梳かすタイミング
髪を洗う前。ぬらす前の乾いた状態でとかす。
髪についたちりやホコリ、フケなどをおおまかに取り除くことができます。
あとは、お湯だけで1度流せば、大部分の汚れを落とすことができる。
シャンプーの使用量も減らすことができ、髪と頭皮への負担を減らせます。
〇髪を濡らす前に梳かすことには同意します
が それでシャンプーの量が減るとは思えません。
シャンプーの泡立ちの良し悪しは頭皮と髪の毛の脂の量に影響します。
脂はなかなかブラシで梳かしたくらいではとれません。
反対におすすめできないタイミングはお風呂から出た直後など髪がぬれている状態のとき。
ブラシをあてる前に、ドライヤーでしっかり乾かしてから、ブラシを使用してください。
〇これは正解
髪の毛が濡れているときに無理にブラッシング・コーミングすると
びっくりするくらい髪の毛が痛みます。
抜け毛の本数の違い
この実験の抜け毛の分析は日本毛根抜け毛研究会で実施いたしました。
被験者2名 熊谷さんと羽賀さん
before3日間朝夜2回合計6回
after3日間朝夜2回合計6回
のブラッシング
その時の抜け毛を自然抜毛・強制抜毛・切れ毛に分類してカウントしました。
その結果は以下の写真です。
放送では抜け毛の本数だけ発表されていました。
また その時のキューティクルの写真も特殊な方法で撮影しました。
が残念ながらこちらは使われませんでした。