というより起こされました

母のイライラがMAXで、痛みと痺れでグズグズする私を急かして、「起きないならもう送らないからね」と…
全然眠れずに朝方ようやく眠れた、、と思ってた矢先で私も少し不機嫌でした

しかし毎日送り迎えをして貰ってるので、「痛いから」ともあまり我儘も言えず。
結局杖と部屋にあるコロコロが付いている椅子を利用して着替えを取り、何とか着替えに成功!
でもいつもより掌の痺れが酷く、杖を付くたびに痛みがビリビリときて、、、
朝ごはんも、顎が痛くてあまり食べられずにそのまま学校へ向かいました。
でも学校に着いても身体が動かない…無理やり動くと身体に激痛…
やっとこさ車椅子に乗り、保健室へ。
しかし玄関を抜けて廊下に出ると涙が止まらなくなりました。
母も先生もギョッとしていて、私は只々涙を流していました。
そして「どうしたの?話さないと分からないよ」
と。
でも私は何も話せませんでした。
学校に入ったその時、すごく寂しくなって、悲しくなって、情けなくなったんです。
毎日数時間しか出られなくて、その度に車椅子毎、階段を運んでくれる同級生や友達への申し訳なさ。
授業に出ても、内容があまり頭に入らずに、出ても虚しいだけと思ってしまう自分。
家で「早く治れ」と言われ続けて、少しでも学校に行かなきゃという焦り。
痛くて、不安で、思い通りにならない体。
全部がのしかかってきて、何も見えなくなりました。
居場所がどこにもないと感じました。
そうして、全部が嫌になりました。
ここにいる人を家族含めて誰も信用出来ませんでした。
「治る、大丈夫。」の言葉をかけられる度に、「早く治れ」と言われてるみたいで。
そしてその言葉が無責任に聞こえました。
しばらく泣いて黙っていると、担任が降りてきてくれました。
そして、担任と別室で話すことになりました。
でも私は言葉が出てこなくて、何も言えませんでした。
すると、担任が立ち上がって
「散歩に行こう!」
と車椅子を押して部屋の外へ。
母と保健室の先生に、「多分、皆んなに対する申し訳なさがあって、でも授業に出なければ、という焦りもあって、今は言葉に表すのは難しいんだと思う」と言って、
「散歩に行きます
」と言うとそのまま保健室を出ました。

分かってくれるんだ…と担任の偉大さを改めて感じました。
そして散歩に…田舎なので、のどかな風景を見ながらの散歩でした。
気持ちも落ち着き、ポツポツと世間話もしながら、進路の相談をしながら歩きました。
(私は押されてました
)

担任との散歩とお話しで、色々と決意できた事も、スッキリできた事もありました。
今日の涙の理由は、一つも聞かれなくて、何だかホッとしました…話したらまた涙が出てきそうで…

でも、きちんとこの気持ちを伝えたいと思います。不安なこと、痛みのこと…まだ、家族には話し辛さがあります。
まずは担任か、保健室の先生に話してみようかなと思います。
私が「今したいこと」を、伝えるだけ伝えたいと思います。
長々とすいません。やっと踏ん切りがつきそうです。いっぱいいっぱい泣きました。
明日も泣いてしまうかも……でも明日は、ぐちゃぐちゃな言葉でもいい。
自分の気持ちを伝えようと思います。
ありがとうございました。