前記事の紫陽花を見に行った日のことですが、
足羽山の中腹にあり、福井大地震と大空襲によって犠牲となった方々を供養するために、越前市の日蓮宗のお寺の別院 真言宗のお堂として1940年代に開堂され、1954年にこの地に移転されたと伝わる 弘法院大師堂の前にある菩提樹の花が満開になっていましたので、手持ちのスマホで撮影してきました。






菩提樹と言うと、お釈迦様が樹の下で悟りを開かれたと言われている樹を思い浮かべる方がおられるんじゃないかと思いますが、それは この種とは違って、インド菩提樹と言われる種類であって、この樹とは種類が違うそうですね。
この種の菩提樹は中国原産で、

今から800年以上も前に仏教の禅宗を広めた僧侶の栄西さんが中国の天台山に行き、そこに植えられていた菩提樹を、葉の形がインド菩提樹に似ていることから、本物のインド菩提樹だと思って日本に持ち帰って いろんなお寺に植えたという説があるとのことです。

それはともかく、菩提樹の花が満開には違いなかったんですよ。












多少ピンボケになったのは、笑ってご容赦くださいね。















黄色くて可愛い花ですよね。(^^)