ゴールデンウィークに 近場で あまり混んでいなくて景色の良い所はないだろうかと 地図を見ていた結果、滋賀県の賤ヶ岳のリフトで山頂公園に行くことに決め、先日 車で出かけてみました。
駐車場に着くと 予想どおり、ゴールデンウィークとは思われないほど空いているでは ありませんか。👍️
6~7台しか停まっていなかったので、駐車して 案内板を見てからリフト乗り場へ向かいました。
ここは、安土桃山時代に、羽柴秀吉と柴田勝家の合戦で有名な所です。













ツツジが綺麗に咲いている道を1~2分ほど歩いて、






早速リフト券を買い、賤ヶ岳名称の起源を読んでからリフトに乗りました。


 



天気も まあまあで、リフトに乗っている人も ほとんどおらず、下にはネモフィラやシャガの花が咲いていたりで、本当に気分の良い乗り心地でした。





















頂上に到着すると、ずぐに北琵琶湖の美しい景色が目に飛び込んできたでは ありませんか。












ただ、ここが頂上ではなくて、ここから かなり急な坂道を約200メートルほどでしょうか?
歩いて上がらないと頂上には到着しないんですね。
かなり ご高齢の方が、苦しそうに、何回も休みながら上っている姿が見えました。
恐らく予想していなかったんでしょうね?






なかなかハードな坂道ですが、振り返ると さきほどの琵琶湖が見えますし、いろんなものを撮影しながら ゆっくりと上がることにしました。



















頂上に着くと、反対側には余呉湖が綺麗に見えていました。






ここを見ていると間もなく、観光ボランティアの方が近づいてきて、お声をかけていただき、いろいろ説明をしていただけました。
観光に来ている人間よりボランティアの方の方が多いのでは? と思うほど、あちこちにボランティアの方が おられたのには驚きましたよ。(笑)






こちらは、琵琶湖側です。















ここには何回か来たことが あるんですが、他の多くの観光地と違った 私が いつも納得する好きな像が これなんです。⬇️









多くの戦場などにある像は、勝利した側の武将が勝ち誇った像なんですが、ここの像は、勝った秀吉側の武将が疲れきった上に、戦いで戦死した仲間を思い悲しみに暮れる像なんですね。
例え勝ったとしても戦争は悲惨なものだと訴える像なんですね。





この像を見る度に、日本の歴史の教育は 戦勝の武将を英雄扱いするんじゃなくて、このように戦争とは勝ったとしても本当に悲惨なものだと教育すべきだと私は強く思うんですね。
私が ここに来るのが大好きな第一の理由なんです。
皆様は そう思われませんでしょうか?





こちらは、長浜市の町並みと周辺の山々です。






再び余呉湖です。









またまた、琵琶湖ですよ。
竹生島なども見えます。









一休みして、下り始めたところに、大きな木の切り株があって、そこから雑草が芽生えて元気に育っていました。
こんなのは どこにでもありますが、力強く生きる雑草には いつも元気を貰うことができるので私は大好きなんです。






下りもリフト利用です。
上りは前に誰も乗っていませんでしたが、下りは前に女性が一人乗っていました。


















ネモフィラが見えてます。








横の方には、シャガがたくさん咲いていました。









私はリフトを往復利用しましたが、標高421メートル程度の山ですから歩いて登られる方もいるようです。














リフトを往復利用した者は、記念として うちわを持ち帰ることができるとのことでしたから、いただいてきました。👍️