『落語教育委員会』

柳家喬太郎・三遊亭兼好・三遊亭歌武蔵



最初に3名によるコント。
兼好さんが腕章をつけた新聞記者役でパイプ椅子に座っていて、
歌武蔵さんがスーツ姿で裏返しのパネルを持って出てきたもんだから、

それだけでもう笑っちゃう(元号「令和」ネタですね)



歌武蔵さんは初めて知りましたが、
元お相撲さんだったという珍しい経歴の噺家さん。

身体がお相撲さんのように大きくて、

高座の時には黒い和装で出てきていきなり


「ただいまの協議についてご説明いたします」

…って始めるのズルいわぁ(鉄板ネタらしい)



兼好さんは「片棒」。
にぎやかで、テンポがよくて、笑いっぱなしでした。
志ん朝師匠の「片棒」をYouTubeで見たことがありますが、よく似てますね。
さらにお茶目にした感じで楽しめました。

喬太郎さんは枕なしで「名人長二」から『仏壇壊し』。
流行に乗りやすい小金持ちの旦那と、
頑固一徹で淡々と冷静に語る職人の長二の口調がキビキビと切り替わるやり取りが見事でした。

続きも聞きたくなりました。



にぎわい座に行く前に、

日ノ出町駅前の老舗蕎麦屋「野毛庵」で、

おかめそば。


おつゆは私には少し濃いめでしたが

玉子焼きが最高に美味しい!
これは玉子焼きで一杯やれるやつ(๑> ₃ <)۶🍶