浅草演芸場 5月上席夜の部 



「一袋ご縁」わさび

 🌸ジャグリング ストレート松浦 

「手足」天どん 

「紙入れ」志ん輔

 🌸紙切り 二楽 

「手紙無筆」文蔵

 「熊の皮」文菊

 🌸漫才 ホームランたにし 

「ガマの油」市馬

 ~お仲入り~ 

「寄合酒」喬之助 

「人形買い」扇遊

 「狸賽」雲助

 🌸粋曲 小菊

 「抜け雀」喬太郎


志ん輔師匠は、子どもたちが小さい頃に

「おかあさんといっしょ」の

「へびくん、ぶたくん」が大好きだったのでとても懐かしい気持ち。 

いい感じに枯れましたねぇ。 

「紙入れ」、年増のおかみさんのグイグイ言い寄る気迫に大笑いしました。 


喬太郎師匠がトリ、「抜け雀」。

まぜん多のアイコンは「抜けガヴァドン」なんですが、

この日はきっちり古典の方。

天狗になってる若い絵師、その師匠(親)の名人、墨をする気のいい宿屋の亭主、おっかないおかみさん、 

…演じ分けが見事で目をはなせない。 


マクラで「最近の落語会は昼席なら北海道でも日帰りができます、昔はそうはいかない、旅の移動は駕籠でしたな」 


…って軽く振っておいて、 

落ちで「カゴ描きにした」ストンとサゲる、ハッとする。

喬太郎さんうまいなぁ~