月1ブログぎりぎり~。更新頻度が遅すぎて「多忙説」「重病説」が出てきたので、こりゃまずいと更新します。(笑)

「多忙説」について
多忙といえば多忙ですが、「朝5時に起きてお弁当作ってフルタイム働いて、帰ってきてすぐ夜ご飯作って、寝るのはいつも午前様!」みたいな、私からすればレジェンドな生活は送っていないので、ご安心を。(笑)

どちらかというと今は趣味は実益を兼ねる状態で、インプットが即アウトプットできるありがたい環境にあり、自分の中でのバランスをとりながら仕事させていただいております。

「重病説」について
今の所健康体です。(笑)ただ、ちょっと運動不足と加齢ゆえ?か体重増加傾向なので、歯止めをかけたいところですー。

と、まあ「多忙説」「重病説」は否定したところで、ここ何年かの自分自身を振り返ると、なんとかかんとか「置かれた場所で咲いてきた」という印象です。

転勤する度に周りの人も仕事も変わり、子どもが小さいやら大きくなったやらの変化もありました。

理系出身なのに、手書きの論文添削をしたり、言葉にさほどこだわりがないのに、ライターをしたりもしてきておりまして。

「こんな添削じゃ、高校生は理解できませんよ」と言われやり直すこともしばしばだったし、ライター文章を真っ赤に直されるなんてことも普通でした。

でも、そういう経験が人をタフにすると今は実感しています。

とくに添削のときは、泣きすがるムスメを一時保育に預けてだったので、はじめは本当にキツかったし、辞めてしまいたかった。

でも、なぜ続けたのか?それは、仕事がしたかったからにほかなりません。また、その時の私が仕事の向き不向きよりも「在宅ワーク」という「働き方」に強く魅力を感じていたからです。向いていないのはわかっていたから、どこか腹をくくることができました。

確かに、はじめはまるでいじめられているのか?と悲劇のヒロイン気取りでした。が、だんだんと「相手は私の仕事に注文をしているのだから、その注文に誠実に応えよう」と気持ちの切り替えができるようになったのです。

またライター仕事については、はっきり言って採算度外視でした。(笑)そりゃ、文章のプロでもなかなか食べられない世界に、ど素人が足を踏み入れたのだから、当然といえば当然です。

でも、ライターを通じて「供給過多な市場で稼ぐことの難しさ」「自分のウリを作り出すこと、アピールすることの大切さ」を皮膚感覚で学べたのは大きな収穫でした。

仕事以外でも、転勤して多くの人との交流を通じて、地域の特性を知ったり、専業主婦・ワーキングマザー・自営業者などさまざまな価値観、意識などに触れられたのも、今を生きる糧になっています。

結局、仕事をするには圧倒的に不利だと思える「転勤族の妻」という立場でも、なんとかかんとか咲けるものなんですね。そしてその経験が人生の肥やしになって、次に花を咲かせるときに役に立つのかもしれません。

もちろん、子どもの有無、人数、特性、赴任地、年数などにより、花の大小はさまざまでしょう。でも、これからも後から振り返ってベストだと自分自身が思える選択をしていきたいなー、としみじみ思ったのでございます。