ドイツ生まれのペンギンのぬいぐるみ、ベネです。先日、「現実を生きるリカちゃん」にインスパイアされて「インスタ用の部屋」をつくってもらいました。つまり、スタジオセットを作ってもらったということです。今までなかったのが不思議な話ですが、オーナーは不器用なのでつくりたくなかったんだと思います。ただ、決断すると実行までは早いので、1週間で8割完成、公開。早速、ベネの弟リヒャルトから「同じのをつくりたいから、レシピを教えて」と連絡が来ました。言葉の間違いが気になりますが、「初めてのドールハウスづくり」の記録を残したいと思います。
1 「現実を生きるリカちゃん」」との出会い
ニュースアプリで「現実を生きるリカちゃん」@licca_real)」がバズっていると知り、早速Instagramを見ました。リカちゃん人形の表現力の高さにも驚きましたが、小物の豪華さにも驚きました。リカちゃんって恵まれているよね。バービーも含めれば、毎年、小物の新作も出てうらやましい・・・と考えていたら、ベネも欲しくなったので、Amazonで物色。
これ、ベネのオーナーが、欲しがっていたバービー海洋学者バージョン。ペンギンがついています!
オーナーはつくりたくないので、既存品を探していて、「NIKITIKI(ドイツ製のぬいぐるみと木製おもちゃの輸入会社)」を見た後に、「…もう少しかわいいのはないかな」ということで「リカちゃん」「シルバニアファミリー」シリーズを検討。ただ、リカちゃんは大きすぎて、シルバニアファミリーは小さすぎるということで、カスタムオーダーを考え、冷静になってセルフビルドを考える。
2 既存商品とベネのサイズ感
結論から言うとベネのサイズは12分の1位が適正ということが分かったので、それで商品を探しました。そもそも論として、どんな部屋が必要なのか考えてみて、悩んでしまったので、とりあえず、小物からそろえる。
シルバニアファミリーは12分の1サイズらしいが、記憶の中の、りすたちは、ベネよりもっと小さい・・。そういうわけで、ベッドに入らないかもしれないので、今回はバーベキューセットのみ購入。小物は、DAISOとAmazonで調達。(なぜかAmazonが安い)
DAISOでは、テーブルとビールケース、ビーカーを調達。前に細かいものを見たことがあるので、他にもあると思うので、順次追加。ベネサイズにピッタリ。種類があれば、ここで揃えたい。
※この4点はDAISO
Amazonでは、ビール瓶本体とチェス盤を購入。ビール瓶は2種類のメーカーのを購入。こちらは、DAISOのビールケースにピッタリ。型から外して、やすりで成型するので不器用だとやすり跡が残り、放置された瓶のように・・。こちらはベネサイズにピッタリ。ジョッキ付き。チェス盤は割と高級感があり、高見えで、お値打ち!
※上のはDAISOのビールケースにぴったり。下のは入りません。
シルバニアファミリーのバーベキューセットはベネには小さすぎるけど、一つ一つがきれいなので、安心して使えるのが良い。バーベキュー本体は卓上として利用。これで大きければ、カトラリーとかも揃えたい・・。
3 どんな部屋に住みたいの?
一口にドールハウスと言ってもさまざまなタイプがあり、なかなか決まらず2週間も悩んでしまいました。考えるポイントは、一軒家かマンションか?と必要な部屋の内容です。まるで人間のおうちみたい・・。
●一軒家?マンション?
ぬいぐるみの家にも一軒家とマンションがあり、シルバニアファミリーは一軒家、リカちゃんはマンションの一室タイプです。(リカちゃんにも一軒家タイプはあります)ベネは、どっちがいいのか真剣に考えて、いろいろな大きさのぬいぐるみが遊びに来るので、天井の高さは決まっていないほうがいいなぁとか、狭くなったら増床したいから、オープンタイプがいいなぁとか考えて、壁2面タイプをオーダーしました。この時点で撮影スタジオ路線まっしぐら。
次にどんな部屋で過ごしたいか考えて、リビングと子ども部屋のどちらかで悩んで、まず、子ども部屋にしました。イメージは学生寮の一人暮らしの部屋です。ベッドと机が必要で、小物は学生なので本です。でもソファーセットやグランドピアノも欲しいなぁと脱線しながらもだいたいホテルのシングルルームのイメージでそろえることにしました。一番近いのが、このセットだったので、これを購入することにしました。ただ、壁紙は安っぽいと嫌なので、変えてもらうことに。
※PICKは値段的に24分の1かな?12分の1だとかなり高くなります。
壁紙は最初、2面とも緑の和紙を張ったのですが、ボンドの跡がどうしても残ってしまい、片面ははがして布を貼りました。それも不器用なのにストライプww。
案の定、曲がって歪んで、だまし絵のような感じになってしまいました。そのうち張り替えると思います。残りの布で、ラグをつくりました。
ドールハウスの一つの難関が窓枠らしいのですが、今回はキットなので、少し楽をしました。窓枠と壁紙の間は、マスキングテープで均一にして粗を目立たなくしています。遠目で見れば、問題なし!
とても大きな窓なので、友達がたくさん覗いてくれそうです。
4 ぬいぐるみの大きさに合わせた家具づくり
付属のキットとベネの大きさを比較しながら、使えるもののみ製作。ただ、ヘッドフォンとメガネが大きくなり、かわいさは半減。そもそもこの部屋ってなんでメガネ必要設定なんだろう?作ってみた中で、いまいちなものは、後でAmazonや楽天で購入しなおす予定。
ドールハウスのキットは初心者でも難しくはありません。ただ、きれいにつくるという点では、難しく、基本的な技術というの緻密さが必要なんだなと思いました。今回は、案の定、引き出しも棚もガタガタです。
5 製作に必要なもの
キットの場合、シールだったり、型抜きされているので貼り付けるもの(ボンド)だけあれば、つくれます。
● ボンド(3本くらい)
● やすり
● はさみ
このほかに両面テープとか使うと楽な部分もあります。ベネのクッションなどは、ボンドではなく糸で縫ってもらいました。
一応、制作前に自作ドールハウスのページを見て、予習しておくと勉強になります。今回は、このほかに電気の配線もあったので、一通り練習するためにキットを買ってよかったと思います。
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#現実を生きるベネちゃん
#一人暮らしはじめました
#友達とパーティー
#隣の部屋から苦情
#隣の部屋の人も参加
#ぬいたびー
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