『折りネーム』のサンプルをにんまりと眺めていたら、携帯が鳴りました。
幼稚園ママから、映画のお誘い。
私は相当せっかちで、幼稚園からのお知らせを自分勝手な判断のもと、『いる』or『いらない』を瞬時に決断し、いらないと思ったものを即座に捨ててしまいます・・・
コレ、もう、いけない癖だと思います。
お知らせは知らせる必要があるから渡されるものであって、『いらない』ものなどないはずなのに、いけない私。
そのお知らせたちの中に、映画のお知らせもあったそうなのですが、ワタクシが知る由もなく。。。
電話の主は『前にお知らせ入ってたよねー?』と聞いてくれますが、I don't know !!
でも、お誘いには乗りますよ~♪
電話を受けたのは9:40
10:00からの映画に向けて、徒歩で映画館へ。
映画はこちら。
我が子が通う幼稚園は幼小中高がある学園で、系列(?)病院もあります。
そのヴォーリーズ記念病院のホスピスを舞台としたドキュメンタリー。
しみじみと泣きました。
人の命、人の死、重い重いテーマです。
しかも、終末期のあり方の話。
自分に置き換えたり、自分の家族、ことに親に置き換えたりしながら見てしまいました。
ありきたりな感想は映画を軽んじそうなのでここまでに。
服作りなどもするものとして。
ホスピス医長の先生のお洋服。
パンフレットにもあるように、ピンクが多く使われていました。
ピンクのカーディガンをお召しになっていることが多く、先生のトレードマークなのかも。
たまに違うお洋服の日はネクタイが暖色系だったり。
看護士さんの服もお洋服ばりにオシャレに、ピンクを基調としたマーブル柄だったり。
白衣が与えるプレッシャーの話は最近では有名になりましたが、温かな色味はやはり心を穏やかにさせる作用があるように思います。
そんな気遣いがひしひしと感じられる光景でした。
ちなみにぃ~
こういう色による作用、科学的にも実証されているんですよ。
私の出身大学では衣服が人体に与える影響を科学的に実証するために、心拍、血圧、血流などなどを計測してデータを解析していました。
そのデータの1つにはなんと脳波も。
衣服の色の違いによるウキウキした気持ち、脳波に出るんですよ!
プチ、豆知識でした。。。
