虫好きな子どもたちのために、面白い虫が捕まると『いるー?』の電話、『欲しい!』との返事に宅配便で届きます。
便利な世の中です(苦笑)
いつも虫たちは厳重に梱包されて届きます。
幼稚園で習ったペットボトル虫かご。おじいちゃんは孫のために、年間いくつ作っているのでしょうか?
中には、ほら、幼虫。
これを、我が家の虫かごにお引っ越し。
『小学館neo飼育と観察』、この本、とーってもよく書かれていて、長男のバイブルです。
何か虫を飼うときはコレをみて虫かごの配置や餌を調べ、かと言って普段からいろいろな生き物を飼うときのイメージトレーニングのためまんべんなく熟読。
今日も、届いたイモムシをみるなり、『キアゲハ』と叫び、バイブルをもってきました。
バイブルを参考に作った、本日の虫かごコーディネート。
モンシロチョウやアゲハの類いのイモムシたち、結構食べて糞を出します。
そこで、虫かごの底にはティッシュを敷きました。ティッシュは湿らせるといいとの記述通り、霧吹きをシュッ。霧吹きは我が家の必須アイテム。
常時、玄関に水が入れられた状態で置かれています。
4年越しで飼育中のクワガタにも毎日シュッ、これまた富山から送られてきた巨大カタツムリにも毎日シュッしています。
そして餌。
アゲハの餌はミカンやレモンなどの柑橘系の若葉か山椒の若葉。人参の葉もOKです。
今回はアゲハとともに実家から人参の葉が大量に送られてきました。
葉もの、これをそのまま虫かごに入れるとすぐにしなびてしまします。
『飼育と観察』には、小瓶に水を入れ・・・と書かれていますが、コレ危険。
うちの子たちだけかもしれませんが(汗)、見たーい!と虫かごを持つことは日常茶飯事。
水がひっくりかえるのです。。。
しかも、底には結構な糞。糞+お水・・・
大変なことになります。
そこで便利なのが、生け花などで使われるオアシス。
100均にも売っていて、1つ買えば結構な量が入っています。
カッターや包丁で切って使いたい量を。
今日はダノンビオの容器に入れて。
お水ありの葉と、お水なしの葉。持ちが全然違います。
餌の確保も大変ですし、餌替えも大変なので、これはとっても重要ポイント。
ちなみに、この方法、バッタのためにエノコログサをいかに虫かご内で長持ちさせるかというときに確立した方法です。相当、試行錯誤しましたよ(苦笑)
今のところ、この方法がベスト☆
こうして、我が家の特等席である、玄関の下駄箱の上に君臨。
今、特等席には、キアゲハ、巨大カタツムリ、メダカ用の汲み置き水が置かれています。
所せまし・・・
コガネムシはキアゲハの登場で玄関外に追いやられ、しかも明日には放される予定です。
虫かごの背後に、ひまわりとカーネーション。
これも同じくおばあちゃんが送ってくれたもの。
子どもたち、気づいているのかなー?
お花を飾る場所すらない、そんな我が家です。。。




