愛娘の梅ちゃんを失ったことで、生きがいであり精神的な支えも無くなりましたが、仕事と生活があるんで、何とかやってる今日このごろです。
49日を終え、梅ちゃんが虹の橋の向こうで安心して過ごせるように、前を向いて進もうとしとることろです。
そのためには、梅ちゃんが僅かな時間で命を失ったことを受け入れることも大切な一歩と思いますので、ブログに残したいと思います。
鳥さんに異変が出た場合は重症の場合があるというとは聞いていました。それは噂ではなくホンマのことです。うまいこと説明できてませんが、何かの参考になればと思います。
【2021年6月17日】
朝梅ちゃんに変わった様子はなく、いつもどぉりおチリの穴の匂いを確認して仕事に行きました。
夜、帰宅して既に放鳥されてた梅ちゃんと遊ぼうと手に乗せたところ、微かにプツプツという音が…梅ちゃんに話しかけても返事がないんで、これはおかしい!!と思いました。
(ここで夜間緊急病院に無理やり駆け込んでおけばよかったと今更後悔してます…)
【6月18日】
お世話になってる動物病院の予約はいっぱいでしたが、状況を話したところ診ていただけるとのことですがる気持ちで行きました。その頃梅ちゃんは食欲が落ちて身体を使って呼吸をしていました。
呼吸が乱れているため、無理なことは避けてできる限りの検査とその場で点滴を打ってもらい、薬をもらって一旦戻ることになりました。
薬はかなり苦いので、ハチミツやカステラで緩和させても良いとのことでしたがそれでも強烈な苦さで、シリンジで飲ませようとしても吐いてほとんど飲めてなかったと思います。
【6月19日】
朝の様子はほとんど食べずうんこはバスクリンのような色の絶食便でした。矯正給餌はとてもよぉ出来ひんし、薬も飲めへんので午前中の診察で病院に梅ちゃんを預けました。
一旦家に帰って梅ちゃんのご飯を用意して病院に持って行き、また夕方再度病院に行きました。
レントゲンの結果について6人の獣医師で確認していただいたらしく、右の肺と気嚢が白く肺炎でした。
梅ちゃんは私の顔を見て、帰りたいと虫かごを蹴ってましたが、酸素のある病院で先生の手による矯正給餌と手当が必要と思い入院してもらいました。
梅ちゃんが気になって寝れたもんではなかったです。
【6月20日】
レントゲンを撮る時に、梅ちゃんは枝豆に付いていったと先生から聞いたので、自分の意志で食べてもらいたく枝豆を買いに行こうと思っていました。しかし…
朝、病院から私の携帯に電話が…先生から悲しい事実を告げられました。
梅ちゃんは矯正給餌のおかけでうんこも出ており少し様子を見ようという感じになってたみたいですが、先生が点滴の用意をしていたわずか数分離れたとき、大きな声で鳴いてゆっくり倒れて息を引き取ったとのことでした。最後の体重は240gでした。
菌も中毒も無かったんで、結局何が原因で肺炎になったのか突き止めるとは難しく、ただただ悔しいし悲しみのドン底に突き落とされました。
病院では、梅ちゃんをキレイに拭いて、枕とお布団を被せたようにして窓を切り込んだ箱に寝かせてくれていました。病院やなかったら、私は気が狂って出来んかったと思います。
泣き崩れて身体の力も入らんし、ノーメイクのザンバラ髪の貞子のような姿で、人目も気にせず泣き崩れて這うように病院へ…今考えたら取り乱しすぎて病院や来院されてる方に申し訳なかったと反省してます。
梅ちゃんは、お迎えした時から水を弾くことが出来ない野生では絶対に生きていけない子でした。モモイロインコの中ではかなり小さい子で元々体力がなかったのかもしれません。換羽の時期でもあり、免疫力が弱なってた可能性もあります。
悲しみの底に突き落とされても、梅ちゃんの保存とお葬式の準備をする必要がありました。
とにかくドライアイスを手に入れたい。けど、見つからん…商店はコロナの影響か閉まってる、スーパーやコンビニにはそもそも販売してない、ケーキ屋に乗り込んでも小さいのだけ…電話しまくってやっと氷屋を見つけてで5㌔分のドライアイスを購入しました。
ドライアイスはどんどん無くなるんで、発泡スチロールに入れた上で冷凍庫に入れて保管し、ひっつけたら冷凍梅ちゃんになるんで、使う分だけタオルで巻いて近くに置くことで翌日のお葬式まではもちました。
悲しさ、寂しさ、無念さ、悔しさ…これまで経験したことのない深い気持ちは表現できませんねぇ。
少なくともあと30年以上は一緒に過ごす予定やったので、これから先の全てを失った気持ちでした。
どぉいう行動をとるべきやったんか、何が正解なんか分かりません。突然過ぎて何かなんや分からんけど、このわすが4日間で、これから先の色んなことが変わってしまいました。
全てがパワーダウンして亀さんのスピードなんで、いつになるか分かりませんが、お葬式について整理したいと思います。