このブログは、5歳児さんに向けて、体育の基礎を身に着けてもらえるように書いています。5歳児さん、つまり年長さんですね。
小学校に入ったあと、すぐ、本当にすぐです!6月にスポーツテストがあります。
スポーツテストの内容、平均点などは、検索すれば出てきますので、必ずチェックしてください。
何故って?
対策しなければ悲惨だからです!
年長さんのお子様、
反復横跳びって知ってますか?やった事ありますか?ないですよね。
シャトルランのルールって知ってますか?絶対わからないですよね?
体力、能力うんぬんではなく、「どういうものなのか」を理解して一回でもやってみないと、テスト結果が悲惨です。
別に気にしないお子様なら構わないかもしれませんが。。知らないことを強要されて、勝手に「あなたの運動能力は下の下の下です」なんて言われたら、どうですか?
どうか親御さんが調べて、対策、練習をしてあげて下さい!
そして、ここからが本題です。
スポーツテストに「腹筋」があるのですが、お子様は腹筋ができますか?
出来ていたとしても、毎回「頭が床についている」状態ではありませんか?
それでは不完全なんです。
結論から言うと、【腹筋は、首からあがる。そして、首に力を入れたまま、頭を床につけないまま回数を重ねる】なんです!!!
大人の方なら当然出来ますので、意識してやってみて下さい。
さぁスポーツテスト版腹筋をやってみます→膝を立てて両手をクロスして頭を床(マット)につけます。よーい、スタート!→
はい、最初にどこに力を入れましたか?
【首】ですよね?
【首を曲げるようにおこして】
それから、お腹に力を入れましたよね?
一度腹筋が終わったら、もう一度、寝っ転がるわけですが、スポーツテスト要項はこうです。「背中をマットにつけない場合はカウントしない」
ですので、背中がマットについたらいいんですが、大人の皆様、頭はどうでした?頭は床から浮かしたままで次の腹筋を繰り返しましたよね?
お子様で首が上手く使えていないと、毎回毎回後頭部を床につけて、すばやく腹筋の回数が重ねられません。
なので、とにかく【首をきちんと使えるように】するのが絶対に必要なんです。
逆に、腹筋が全く一回も出来ないお子様。ほぼほぼ、頭が全く床から離れないと思います。
最初はぜひ、親御さんがサポートして、首があげられるようになってほしいのですが。(直接頭を押して助けてあげるのを繰り返す)
もし、スポーツテスト前に首が全く上がらなかった場合、それはぜひ先生にお伝えして下さいね。考慮してもらうべきなんです。
そもそもは文科省が考慮すべきことなので
。。。このブログがいつか文科省に届けばいいなと思います!