‼️ネタバレありです‼️
〜あらすじ〜
上弦の壱 黒死牟を倒した悲鳴嶼 実弥 玄也 時透の4人。
玄也と時透は死に、たった1人の家族を失った実弥は泣き崩れる。
珠世の毒を分解し、復活した無残に大勢の鬼殺隊員と珠世が殺される。
炭治郎 冨岡 伊黒 甘露寺の4人で無残に応戦する。最中に炭治郎は右眼を失う。
珠世の死に激怒した愈史郎は上弦の四 鳴女を操り、無限城を地上に引きずり出す。
日の出まであと、1時間半!
炭治郎が無残の血の毒で倒れ、村田が介抱する。
親方様達のいる屋敷から炭治郎の危機を察知したねずこが飛び出す。鱗滝が追いかけるが、追いつけない。
実弥と悲鳴嶼も加わり、柱5人で無残を抑え込む。
その頃、気絶した炭治郎は夢の中で、祖先の炭吉になり、縁壱から縁壱が無残と対峙した時のことを聞くのだった。
〜あらすじ終わり〜
風柱不死川実弥が可哀想すぎて、この時から私の推しは善逸から実弥にチェンジしました。゚(゚´ω`゚)゚。ちなみに、人気投票の持ち票も全て実弥に入れました!
泣き崩れる不死川に悲鳴嶼が、
「無残を倒すまで終わりではない」
と言うシーンで、容赦ない、鬼滅らしい描写だなと思いました。
上記では容赦ない悲鳴嶼さんですが、小さくなった無一郎に自分の羽織りを被せてあげたり、瀕死の玄也の横に気絶中の実弥を置いてあげたり、とても優しいのです。
しかし無残は待ってくれないと(>_<)
無残対柱5人になった所で、村田さんが戦いに加わろうとしてて、
"死ぬからやめてくれー!"
と思ってたら冨岡に炭治郎の手当て頼まれてて、危機回避できて、ほっとしました。
鬼滅の良心、村田さんが死んじゃったら鬼滅を読み進めるのは不可能かと思います(´-ω-`)
人に無関心に見えて、同期の村田さんのことを覚えていた冨岡にもびっくりしました。
村田さんも泣いて喜んでいましたね😆
是非、全て終わった後、2人で飲んでほしいです。
炭吉の記憶の中で、縁壱の半生が明かされるのですが、前巻でやっていた黒死牟(みちかつ)視点との違いが面白かったです。
黒死牟からみた縁壱は気味の悪い子供でしたが、縁壱から見た黒死牟は父に殴られても、笑顔で縁壱に会いにくる優しいお兄ちゃんでした。
その後、妻のうたと子供を鬼に殺され、兄は鬼になり、鬼殺隊も追われ、全てを無くした縁壱が話を聞いてほしいと思ったのが竈門家でした。
以前助けた際にしばらく泊まらせてくれた炭吉とすやこが縁壱にとっては癒しだったのかなと思います。
縁壱が泣き出してしまった所に栗拾いから戻ってきたすやこが、
「そんなに泣いてどうしたの!きっと大丈夫よぉ、お腹いっぱいご飯食べさせてあげますから ねっ」
と言って、縁壱を励ますシーンが好きです。
すやこの底抜けの明るさと朝から晩までよく喋る明るいうたが重なってとても切ないT_T
炭治郎も言っていましたが、縁壱の心がほんの少しでも、報われることを願わずにはいられないです。
おわり。