とむです!

今日もはりきっていきまっしょう!

 

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(前回の続き)

 

就活をすると決めたものの心の奥底に迷いがあった。

(こんな時期に良い企業は残ってないから、いっそ大学院いった方がいいんじゃ.....

 

 

これまでの経験から

「スポーツを通じて人と人が繋がれること」に魅力を感じていたので、

【スポーツ 企業】などで検索しまくった。

 

 

引っかかった企業のイベントに参加したり、

気になるスタートアップ企業にメールを送り、社長さんとお話しさせて頂いたりした。

 

 

しかし、いずれもこの時期に採用活動は行っていなかった。

ただ「大学院へいく意味を感じていないなら確かに早く社会へ出た方がいい」という意見をもらった。

私の気持ちがまた少し“就職”に傾いた。

 

 

1月に入り、就職エージェントの方から電話がかかってきた。

気づかぬうちに登録していたようだ。

とりあえず会ってみることにした。

 

 

指定された喫茶店へ行くと、超がつく程のイケメンが待っていた。

そしてまた社会人のスーツ姿がかっこよく見えた。

 

 

私は「スポーツ イベント」関係の会社を探していること、

大学院へ行くかまだ迷っていることを含めこれまでの経緯を伝えた。

 

 

すると、

「話してる印象からして君はイベント企画には向いていないよ」

「君みたいなタイプはSEがいいんじゃないか」

 

また今後IT業界が伸びることや、

その人自身も就活をやり直せるならSEになっておけば良かったなどの話をされた。

 

そして最後に

「君がSEを目指すなら、求人が少ない今の時期だけど優良企業に当たってみるから」

と言われ30分程度で面談が終わった。

 

 

単純な私はSEについて調べ、SEいいなと思うようになった。

そして本気で就職することを決意した。

(今思えば焦って決断を急いでいた)

 

 

後日SEを目指す旨を伝えると1社だけ紹介してくれた。

 

 

不安だった私は他に4つほどエージェントに登録した。

エージェントの対応はまちまちだった。

 

中でも自分に寄り添って最後まで親身に対応してくださったのがネオキャリアさんだったのを覚えている。

その節はありがとうございました。

 

 

卒論発表が直前に迫っている中、紹介された企業(4社ほど)の説明会に足を運んでいた。

 

 

しかし、どの企業もいきたいという気持ちになれなかった。

また自分でも徐々に精神が参っていきていることを感じていた。

研究と就活、この両方のストレスを同時にくらうのはきつい。

 

 

結果的に私は就職という道をあきらめた。